【個人事業主必見】確定申告はエクセルよりも会計ソフトがおすすめの理由

確定申告の時期になると、「今年こそエクセルを整理しなきゃ…」と焦った経験はありませんか?
仕訳の入力、勘定科目の確認、領収書の整理、青色申告書類の作成、など個人事業主として事業を運営しながら経理作業を自分一人でこなすのは、思っている以上に時間と労力がかかりますよね。
しかもエクセルでの経理処理は、ちょっとしたミスが確定申告のやり直しや税務調査の原因になることがあるので最新の注意が必要です。
この記事では、エクセルで経理処理をしている個人事業主の方が抱える悩みを深掘りし、「VBAでどこまで自動化できるか」「そして最終的になぜ会計ソフトが必要なのか」を、私自身の経験も踏まえながら丁寧に解説していきます。
読み終えるころには、「もう確定申告で焦らなくていい」という状態に近づけるはずです。
結論:エクセル経理には限界がある、マネーフォワードが最適解
独立1年目、確定申告で地獄のような大変さを味わった私の経験から、先に結論からお伝えします。
それは、
個人事業主の確定申告をエクセルだけで乗り切ることは不可能ではない。
しかし、手入力の手間、仕訳ミス、書類作成の煩雑さを考えると、会計ソフトを使わない選択は「損」である
です。
VBAを使えばエクセルでもある程度の自動化が可能。
ただし、銀行口座やクレジットカードのデータ自動取込、青色申告決算書の自動作成といった部分は、VBAでは実現がとても難しいのが現実です。
仕訳けから確定申告書類の作成を自動化するマクロを作成しようと試みましたが途中で挫折。。。
結論として、月額費用がかかってもマネーフォワード クラウド確定申告のような会計ソフトを導入するほうが、時間・ミス・ストレスのすべてを大幅に削減できます。
私自身、マネーフォワードを使い続けていますが「導入して本当によかった」と毎年思っています。
個人事業主の確定申告でよくある悩み
エクセルで経理処理をしている個人事業主が直面する問題は、想像以上に多く、深刻なものです。
まずはよくある悩みを整理してみましょう。
- 毎月の仕訳入力が面倒で、ついつい後回しにしてしまう
- 確定申告の直前に1年分の領収書を整理するハメになる
- 勘定科目が合っているのかどうか、毎回不安になる
- 青色申告の貸借対照表・損益計算書の作り方がわからない
- 経費にできるものとできないものの判断基準があいまい
- エクセルのセルを誤って上書きしてしまい、データが壊れる
- 銀行口座やカードの明細を手動で転記するのに時間がかかる
これらは「自分だけが悩んでいること」ではありません。
個人事業主として事業と経理を同時にこなしている方なら、多かれ少なかれ経験していることです。
私も2020年に10年勤めた会社を独立して個人事業主として開業したとき、経理の知識はゼロでした。
仕訳のやり方も確定申告の手順も、商工会議所のセミナーや無料勉強会で一から教えてもらって、やっと自身をもって入力できるようになりました。
悩みを放置するとどうなる?確定申告NG事例
経理処理を後回しにした結果、取り返しのつかない状況に陥るケースがあります。
- 年末にまとめて入力しようとしたら、領収書が見つからない
- 仕訳のミスに気づかず、誤った金額で確定申告を提出してしまう
- 修正申告が必要になり、税務署への対応に追われる
- 消費税の計算を間違え、納税額が大幅に増える
確定申告は「提出して終わり」ではありません。
提出後に税務調査が入ることもあり、そのときに帳簿が整っていないと非常に大きなリスクになります。
個人事業主の確定申告で特に重要な「青色申告」とは
青色申告を選択することで、最大65万円の青色申告特別控除が受けられます。
これは白色申告と比べて大きな節税効果があるため、個人事業主のほとんどが青色申告を選択しています。
ただし、青色申告には「複式簿記による記帳」「貸借対照表の作成」「損益計算書の提出」などの要件が課せられています。
エクセルでこれをすべて正確にこなすのは、簿記の知識がある人でも相当な手間がかかります。
私も開業当初は「エクセルでやれば費用がかからないし、なんとかなるだろう」と思っていました。
しかし実際には入力とチェックだけで毎月何時間もかかる可能性があるので注意してください。
エクセル経理でミスが起きやすい本当の理由
なぜエクセルでの経理処理はミスが起きやすいのでしょうか。
問題の根本は「すべてが手作業」であることにあります。
① 自動仕訳が一切できない
エクセルには、入力されたデータを自動的に仕訳してくれる機能がありません。
「この支払いはどの勘定科目に入れればいいか?」という判断を、毎回自分でしなければならない。
勘定科目の判断ミスは、確定申告書類の誤りに直結します。
たとえば「旅費交通費」と「交際費」の使い分け、「消耗品費」と「備品」の区分基準など、個人事業主が迷いやすいポイントは多くあります。
② 銀行・カードデータの手動転記が必要
銀行口座やクレジットカードの明細をエクセルに転記するには、一件ずつコピー&ペーストするか、手打ち入力するしかありません。
月に50件・100件の取引があれば、転記だけで数時間かかることも珍しくない。
さらに、転記ミスや入力漏れが発生しやすく、後から気づいても修正が大変です。
③ データ管理が属人化してしまう
エクセルのファイルは「自分だけがルールを知っている」状態になりがちです。
セルの計算式を誰かが誤って上書きすれば、気づかないまま間違った数字が積み上がっていく。
ファイルが壊れたとき、バックアップがなければすべてのデータが消えるリスクもあります。
VBAで経理を自動化する方法
エクセルでの経理処理をある程度改善する方法として、VBA(Visual Basic for Applications)を使った自動化があります。
VBAとはエクセルに組み込まれたプログラミング機能のこと。
ここでは、経理業務に使えるVBAのアイデアを紹介します。
VBAで自動化できる経理処理の例
VBAを使えば、以下のような経理処理の効率化が可能です。
- 仕訳データを別シートへ自動転記するマクロ(入力シートの内容を仕訳帳シートへ自動コピー)
- CSV出力マクロ(仕訳データを会計ソフト形式のCSVとして出力)
- 複数ブックのデータを1つにまとめるマクロ(月別ファイルを年次集計ファイルへ統合)
- 入力チェックマクロ(勘定科目や日付の入力漏れを自動検出)
これらを組み合わせることで、エクセルでの経理作業を効率化することは可能です。
VBAの限界:「自動仕訳」と「申告書類の作成」は難しい
しかし、VBAにも明確な限界があります。
銀行口座やクレジットカードの明細データを自動で取り込み、勘定科目まで自動で分類するような処理は、VBAだけでは実現が困難。
銀行のWebサイトやカード会社のシステムに接続してデータを取得するには、APIや高度なWebスクレイピングの技術が必要になります。
さらに、青色申告の決算書(貸借対照表・損益計算書)や確定申告書類を正しい様式で自動作成することは、VBAの範囲をはるかに超えた作業です。
「VBAで自動化」は入り口としては良い選択肢。
しかし「本格的な経理処理・確定申告の完全自動化」を目指すなら、専用の会計ソフトの導入が現実的だと私は身に染みて経験しています。
会計ソフト(マネーフォワード)で解決できること
VBAでは難しかった経理処理を、会計ソフト「マネーフォワード クラウド確定申告」は驚くほどシンプルに解決します。
主な機能は以下の通りです。
- 銀行口座・クレジットカードの自動連携:取引データを自動取込し、仕訳を自動提案してくれる
- 自動仕訳機能:過去の仕訳パターンを学習し、次回以降は自動で仕訳を分類
- 青色申告書類の自動作成:貸借対照表・損益計算書・確定申告書を自動生成
- 請求書・見積書の発行:経理と請求書発行を1つのソフトで完結
- スマホアプリ対応:外出先でもレシートを撮影して経費登録が可能
- e-Tax対応:確定申告書のオンライン提出にも対応
エクセルでは何時間もかかっていた作業が、マネーフォワードを使えば本業の合間のちょっとした時間で終わってしまう。
私が実際にそうでした。
今では経理処理は「休憩時間に少しずつこなす作業」になっています。
私がマネーフォワードを導入した経緯
独立した当初、私は経理の知識がまったくありませんでした。
2020年に10年間勤めた会社を辞めて個人事業主として開業。
仕訳のやり方も確定申告の手順も、商工会議所の無料セミナーや先輩経営者のアドバイスで少しずつ学んでいきました。
そのとき、複数の先輩からおすすめされたのが、「マネーフォワード」という会計ソフトです。
最初は「わざわざお金を払ってソフトを使わなくても、エクセルで十分では?」と思いました。
エクセルで経理をしていたときに、マネーフォワードには無料で使える期間が用意されているので試しに使ってみることに。
使い慣れるまでに1週間程度時間はかかりましたが、仕訳や請求書作成にかかる手間が激減しました。
銀行口座・クレジットカードを連携してしまえば、日々の仕訳はほぼ自動でこなされるようになり、確定申告も「書類の最終確認と提出ボタンを押すだけ」。
あのとき導入を決断して、本当によかったと感じています。
仕訳でわからないことが出てきたときは?
マネーフォワードを使っていると、たまに「この支払いはどう仕訳すればいいんだろう?」と迷うことがあります。
そんなときは、マネーフォワードの公式ホームページにあるQ&Aや仕訳事例集がとても役立ちます。
勘定科目の選び方や特殊な経費の処理方法まで、個人事業主がつまずきやすいポイントが丁寧に解説されている。
私も独立したばかりのころは公式のQ&Aに何度も助けられました。
「仕訳がわからないからソフトを使うのが不安」という方も、マネーフォワードなら安心して使えます。
VBAとマネーフォワードを徹底比較
実際のところ、VBAとマネーフォワードはどちらがいいのでしょうか。
両者のメリット・デメリットを正直に比較してみます。
| VBA | マネーフォワード | |
| 費用 | 〇 費用かからない | × 月額費用がかかる |
| 確定申告 | × 自動作成ができない | 〇 自動作成できる |
| 仕訳け | × 自動分類ができない | 〇 自動分類できる(学習機能付き) |
| 銀行口座・クレジットカード連携 | × できない | 〇 できる |
| インターネット環境 | 〇 必要なし | × 必要あり |
| データの保護 | × データが壊れる可能性がある | 〇 クラウドにバックアップがある |
| 操作性 | 〇 使いやすいようカスタマイズできる | △ 使い慣れるまで時間がかかる |
経理に費やす時間と手間を「コスト」として考えると、月額費用を払ってでもマネーフォワードを使うほうが圧倒的に合理的です。
たとえば毎月5時間エクセル経理に費やしているとして、それを時給換算すれば月額費用の何倍ものコストがかかっていることになります。
マネーフォワードの実際の使い方・手順
ここからは、マネーフォワード クラウド確定申告を使った仕訳の実際の流れを解説します。
「難しそう…」と思っている方も、使い始めてみると「こんなに簡単だったの?」と感じるはずです。
ステップ① アカウントを作成する
まずはマネーフォワードの公式サイトからアカウントを作成します。
無料プランから始められるので、最初は費用をかけずに試すことができます。
アカウント作成はメールアドレスがあれば数分で完了。
ステップ② 銀行口座・クレジットカードを連携する
これがマネーフォワードの最大の特徴です。
事業で使っている銀行口座とクレジットカードを登録するだけで、取引データが自動的に取り込まれます。
対応金融機関は非常に多く、主要な銀行・信用金庫・ネット銀行のほぼすべてに対応しています。
連携設定は各金融機関のID・パスワードを入力するだけなので、専門的な知識は必要ありません。
ステップ③ 仕訳を確認・修正する
口座連携を設定すると、取引データが自動で読み込まれ、仕訳の候補が自動提案されます。
大半の取引は提案された仕訳をそのまま承認するだけで完了。
「この勘定科目で合っているかな?」と迷う場合は、マネーフォワードの仕訳辞典やQ&Aで確認できます。
使い続けるうちに、よく使う勘定科目はシステムが学習し、次回以降は自動的に同じ科目が提案されるようになります。
ステップ④ 確定申告書類を自動作成する
日々の仕訳を積み重ねておけば、確定申告の時期になったときに「確定申告書類を作成する」ボタンを押すだけで、青色申告決算書(貸借対照表・損益計算書)と申告書類が自動生成されます。
数字が間違っていないか最終確認をして、e-Taxでオンライン提出すれば完了。
私の場合、日々の仕訳管理をしっかり行っていれば、確定申告の最終作業は半日かからずに終わります。
マネーフォワードのメリット・デメリット
最後に、マネーフォワード クラウド確定申告のメリット・デメリットを整理しておきます。
実際に使ってきた私の経験をもとに、正直にお伝えします。
メリット
① 経理に費やす時間が激減する
銀行口座やクレジットカードを連携してしまえば、日々の仕訳入力はほぼ「提案された内容を確認してOKを押す」だけ。
エクセルで経理をしていたころと比べて、経理処理の時間は体感で8割以上削減できました。
② 確定申告のミスがなくなる
自動仕訳機能と書類の自動作成により、計算ミスや勘定科目の入力ミスがほぼなくなります。
青色申告の65万円控除も、貸借対照表や損益計算書が正確に作成されることで確実に受けられます。
③ 仕訳や経理の知識がなくてもスタートできる
公式のサポートページやQ&Aが充実しているため、経理初心者でも安心して使えます。
私も独立したばかりで経理知識ゼロの状態から使い始め、特に困ることはありませんでした。
④ 請求書・見積書の発行も一本化できる
請求書や見積書の作成機能も搭載されているため、「請求書はエクセル、経理はマネーフォワード」という分散管理が不要になります。
→ → → 確定申告もお任せ【マネーフォワード クラウド】
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デメリット
① 月額費用がかかる
個人事業主として事業を営んでいる私は、費用が一番安いスタンダードプランに加入しています。
主に「クラウド請求書」「クラウド会計・確定申告」「クラウドbox」の機能しか使っていません。
従業員を抱えていて「給料管理」「勤怠管理」をしたい場合にも対応されています。
② 操作に慣れるまで少し時間がかかる
使い始めの1〜2週間は「この操作はどこからするんだろう?」と迷うことがあります。
ですが、1度仕訳をしてしまえばコピペや履歴から入力できるので迷うことがなくなり、サクサク操作できるようになる。
公式のヘルプページが充実しているので、調べながら操作すれば問題ないでしょう。
まとめ:確定申告はマネーフォワードにまかせよう
エクセルで経理処理を続けることには、明確な限界があります。
仕訳の手動入力、銀行データの手動転記、確定申告書類の手作業作成——これらすべてを自分でこなし続けることは、時間と労力の大きな無駄です。
VBAを使えばある程度の自動化はできますが、銀行口座の自動連携や確定申告書類の自動作成という「個人事業主が本当に求めている機能」の実現は非常に難しい。
一方、マネーフォワード クラウド確定申告を使えば、こうした処理がすべて自動化されます。
- 銀行・カードのデータが自動取込される
- 仕訳が自動で分類される
- 確定申告書類が自動作成される
- 請求書発行も1本化できる
私はずっとマネーフォワードを使い続けていますが、「経理が面倒で本業に集中できない」という悩みは、導入後にきれいになくなりました。
今では確定申告も「年1回の書類確認作業」という感覚で、特別なプレッシャーを感じることなく乗り切れています。
個人事業主として確定申告を自分でこなすなら、マネーフォワード クラウド確定申告は間違いなくおすすめできる会計ソフトです。
まずは無料でマネーフォワードを試してみてください。
使い始めると「もっと早く導入すればよかった」と感じるはずです。
→ → → 確定申告もお任せ【マネーフォワード クラウド】
最後まで読んでいただきありがとうございました。
経理処理の自動化について、他にも「エクセルVBAで経理を効率化する方法」や「個人事業主が知っておくべき経費の考え方」なども当ブログで紹介しています。
ぜひあわせて参考にしてみてください。






