【VBA】マクロ開発のやりがいとは?年間50件受注した私の実体験

「マクロ開発って、どんなやりがいがあるの?」「VBAって結局、誰かの作業を自動化するだけでしょ?」
そんなふうに思っていませんか?実は、私もかつて同じように感じていました。
2020年に10年勤めた会社を辞めて個人事業主として独立し、副業としてエクセルマクロの開発を開始。
最初は「作業を自動化するだけの仕事」くらいに思っていましたが、実際にやってみると予想をはるかに超える充実感がありました。
年間50件ほどのマクロ開発を受注するようになった今、改めて感じるのは
マクロ開発には、ほかの仕事にはないやりがいがある
ということです。
この記事では、私の実体験をもとに「マクロ開発のやりがい」と「VBAスキルを収益につなげる方法」をわかりやすくお伝えします。
毎日のルーティーン作業に追われていて、「もっと効率よく働きたい」「VBAを副業に活かしたい」と考えている方に、ぜひ読んでいただきたい内容です。
「VBAなんてオワコン」と言われる現実と、私が感じた本音
「VBAはもう古い」「PythonやRPAに置き換わる」──ネットを検索すると、そんな言葉がたくさん出てきます。
確かに、テクノロジーの進化は速い。
Power AutomateやPython、RPAツールといった自動化の選択肢が増えてきたのは事実です。
でも、実際に現場で仕事をしていると、話は全然違います。
私がマクロ開発の依頼を受ける相手は、中小企業や個人事業主のかたがほとんどです。
そうした現場では「エクセルが使える=十分なITスキル」という環境が今もたくさんあります。
PythonやRPAを導入するには費用も学習コストもかかる。
だから「エクセルとVBAで解決してほしい」という需要は未だに高いのです。
「VBAはオワコン」という声は、主にIT業界の発信者の間で広まった話であって、現場の実態とはズレていることが多い。
私自身、年間50件以上のマクロ開発を受注しながら、そのことを身をもって感じています。
結論:マクロ開発には、他の仕事にはないやりがいがある
前置きが長くなりましたが、結論をはっきり言います。
マクロ開発のやりがいは、依頼者の「困った」を「解決した」に変える瞬間です。
数時間かけていた作業をボタン1クリックで終わらせる。
手入力でミスが発生していたデータ処理を自動化して、ヒューマンエラーをゼロにする。
その瞬間に依頼者から「ありがとうございます、本当に助かりました!」という言葉をもらったとき、「この仕事をやっていてよかった」と心から思います。
マクロ開発の具体的なやりがい3選【私の体験談】
やりがいと言葉で言うのは簡単ですが、実際にどんな場面でそれを感じるのかを、私の経験をもとに具体的にお伝えします。
① 依頼者の「これが欲しかった!」という反応
マクロ開発の依頼内容は、毎回まったく違います。
写真を自動で貼り付けるマクロ、書類をフォーマット通りに自動生成するマクロ、印刷範囲をデータに合わせて自動調整するマクロ……。
依頼者が毎日こなしている業務の「手作業」の部分を自動化するわけですから、完成品を渡したときのリアクションが違います。
ある依頼者からは「毎朝2時間かかっていたデータ整理が、マクロのおかげで5分で終わるようになりました」と連絡をいただきました。
その言葉を読んだとき、「プログラミングって、人の時間を増やすことができるんだ」と改めて感じたことを今でも覚えています。
自分が作ったものが誰かの役に立ち、しかもその効果が数字でわかる。
これはマクロ開発ならではのやりがいだと思います。
② 「できた!」という自分自身の達成感
マクロ開発は、依頼を受けてからコードを完成させるまでに、さまざまな壁にぶつかります。
私はインターネットや初心者向けのVBA参考書を使って独学でスキルを身につけました。
最初は「For文って何?」「Ifの書き方が合っているのかどうかさえわからない」という状態でした。
そんな状態でも、手順を決めて一歩一歩進めば必ず動くマクロが完成します。
私がVBAを学んでいた頃の手順はこうでした。
- 自動化したい業務の流れを確認して、次にネットや参考書で必要なVBAコードを調べる
- 基本的なコードを組み合わせて1つのマクロにまとめ、デバッグを繰り返しながら完成させる
- 仕事で実際に使えるようになったら、使ったVBAコードの復習をする
この繰り返しで、少しずつできることが増えていきました。
エラーが出てもあきらめずにデバッグして、ようやく動いたときの達成感は格別です。
「自分でもこんなものが作れるようになったんだ」という自己成長の実感が、次の依頼へのモチベーションにつながっています。
③ スキルが収益に直結する手ごたえ
マクロ開発のやりがいの3つ目は、スキルが収入に直結するという体験です。
会社員として働いていたとき、自分の頑張りが給料に反映されるまでには時間がかかりました。
でも副業としてマクロ開発を始めてからは、案件をこなすたびに報酬が入ってくる。
最初はクラウドワークスやココナラで受注した案件で月に2万~3万円の報酬を得ることができました。
そしてブログを通じてマクロ開発を直接受注できるようになってからは、月に4万~5万円まで収入を伸ばすことができています。
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「スキルを磨けば磨くほど、できることが増えて、稼げるようになる」という手ごたえは、働く意欲に直結します。
これはVBAというスキルそのものが持つ、大きな魅力の一つだと私は思っています。
プログラミング未経験でもマクロ開発のやりがいは味わえる理由
「自分にはプログラミングの経験がないから……」と感じている方もいるかもしれません。
でも、安心してください。
私自身、VBAを始めた当初はまったくのプログラミング未経験でした。
独学でスタートして、最初は参考書のコードをそのまま入力して1行ずつ実行し、「この1行でどんな処理がされるのか」を確認を行う。
難しいコードを最初から書こうとするのではなく、「動くコードを少しずつ組み合わせる」というやり方が、VBAには合っています。
VBAが独学に向いている3つの理由
VBAが初心者でも取り組みやすい理由は大きく3つあります。
1つ目は、エクセルというすでに使い慣れたツールの上で動くこと。
「エクセルを操作する命令を書く」というイメージで始められるので、まったく馴染みのない環境でプログラミングするよりもハードルが低いです。
2つ目は、結果がすぐに目で確認できること。
コードを書いてF5キーを押せば、その場でマクロが動きます。
「動いた!」という瞬間のフィードバックが速いので、学習のモチベーションが続きやすい。
3つ目は、参考になるコードがネット上にたくさん公開されていること。
「エクセル セルに色をつける VBA」のように検索すれば、すぐに使えるコードが見つかります。
それをコピーして動かし、少しずつ自分の目的に合わせて書き換えていけばいい。
この積み重ねが、いつの間にか「自分で開発できる力」に変わっていきます。
VBAスキルを収益化するまでの具体的な手順は、私がまとめた記事「【体験談あり】VBAスキルで副収入を得る方法|未経験から案件獲得まで」で詳しく紹介しています。
ぜひあわせてご覧ください。
まとめ:マクロ開発のやりがいは「人の役に立つ」実感にある
この記事では、「マクロ開発のやりがい」をテーマに、私の実体験をもとに解説しました。
マクロ開発のやりがいは、大きく3つあります。
- 依頼者の「困った」を「解決した」に変えたときの喜びを直接受け取れること
- デバッグを繰り返しながら動くマクロを完成させたときの達成感があること
- スキルが磨かれるほど収入に直結する手ごたえを感じられること
プログラミング未経験でも、独学でVBAを学んでマクロ開発の仕事をすることは十分に可能です。
「VBAはオワコン」という言葉に惑わされず、現場で本当に求められているスキルを着実に身につけていきましょう。







