副業で報酬が発生!請求書を無料で作成できるサービスMisocaとは?
副業を初めてから数か月が経過。やっと契約がとれた。請求書はどうやって作成すればいいの?
こんな疑問にお答えします。
結論から言うと、請求書を無料で作成することができるサービス【Misoca】の利用がおすすめです。
エクセルやワードを使って請求書を作成することもできますが、
手間と時間がかかってしまいます。
そしてなによりも、「手作り感」が相手に伝わってしまうのであまりおすすめできません。
相手にしっかりとした印象を与えたいのなら請求書作成専用ソフトの利用が必須です。
この記事では、副業で請求書を発行したい!という方におすすめの請求書作成ソフト【Misoca】についてご紹介しています。
これから「副業しようと考えている方」「請求書を提出しなければならない方」は是非参考にしてみてください。
目次
請求管理サービス【Misoca】とは
【Misoca】は、有名な大手会計ソフトメーカー弥生が提供する請求管理サービスです。
会社名や住所、金額を入力するだけで契約書や請求書などの書類をすぐに作成することができ、
13種類のテンプレートが用意されているのであなたに合った様式がきっと見つかるはずです。
【Misoca】のサイトでは、請求業務に関するQ&Aが豊富に掲載されているので経理業務に関する疑問を解消することができます。
Q&Aの他に経理に関する基礎知識も掲載されていて
「請求書の書き方」「日付の付け方」など
書類作成業務で疑問に感じることが細かく紹介されています。
いざ請求書や領収書などの書類を作ってみると、
「日付は今日の日付でいいのだろうか?」「件名の書き方はこれでいいのだろうか?」
とわからないことだらけで、全く作業が進まない事態に陥る方が多くいらっしゃいます。
【Misoca】に掲載されている「Q&A」や「基礎知識」を参考にすることで
請求業務の知識がゼロの方でもちゃんとした書類を作成することができるようになります。
【Misoca】には請求書や領収書を作成する機能だけではなく、他にもいろんな機能が備わっています。
- 作成した書類の郵送、メール送信
- 確定申告や青色申告の会計ソフトと連携
- 安心のセキュリティ
- データのバックアップ
いろんな機能の中で、一番の特徴が
会計ソフトと連携させることが出来る!
ということです。
大手会計ソフトメーカー弥生との連携はもちろんですが、
会計ソフト【マネーフォワードクラウド】との連携も可能のようです。
本業である事業用の会計ソフトはマネーフォワードクラウドを利用しているのですが、
めちゃくちゃ扱いやすい会計ソフトなのでおすすめです。
下記の記事では、個人事業主にピッタリの会計ソフト【マネーフォワードクラウド】使ってみた感想についてご紹介しています。
請求管理サービス【Misoca】と【マネーフォワードクラウド】を組み合わせて使うことで、
請求業務と会計業務の効率を格段にアップさせることが可能です。
私はまだ、副業の請求業務用として【Misoca】を利用しているのですが
いずれ本業用のマネーフォワードクラウドと連携させようと計画しています。
請求管理サービス【Misoca】には、3つの料金プランがあります。
無料プラン・・・月間請求書作成5通
プラン15・・・月間請求書作成15通
プラン100・・・月間請求書作成100通
プランによって請求書作成件数以外にもサービスに違いがあります。
詳しくは請求管理サービス【Misoca】公式ホームページを参考にしてください。
請求管理サービス【Misoca】の特徴
請求管理サービス【Misoca】の大きな特徴を3つご紹介します。
私は副業で発生した収入の請求管理用として
請求書の発行用
として利用しています。
請求書や領収書作成用のソフトを探しているという方は、
これから紹介する【Misoca】の特徴をチェックしてみてください。
ずっと無料で使えるプランがある
【Misoca】にはずっと無料で使える「無料プラン」があります。
無料プランの内容がこちら
- 月間請求書作成数:最大5通
- 請求書の郵送、見積書のFAX、決済サービスは利用できない
- 電話・メール・チャット・画面共有のサポートを受けることができない
制限があるので、今の業務内容に最適かどうか事前に確認しておきましょう。
特に、無料プランでは請求書を5通しか作成できないので注意が必要です。
私は仕事柄、毎月2件か3件の請求書しか発行しないため全く問題ありませんが、
業種によっては「物足りない!」という方がいらっしゃると思います。
無料プランはあくまで、
請求管理サービス【Misoca】の機能を体験するためのもの
です。
- 使いやすいのだろうか?
- 自分に合っているのだろう?
- お金を払って失敗したくない
このような不安を抱えている方のための「無料プラン」です。
【Misoca】以外の書類作成ソフトや会計ソフトでは、
数ヶ月間無料でお試し後有料プランに切り替わるという料金システムを目にしますが
【Misoca】の無料プランはずっと料金が発生しません。
私は無料プランを使い始めて3年が経過しますが、
請求がきたり、プラン変更を進めるお知らせが来たことは一回もありません。
さらに、
今では「有償プランでも1年間無料キャンペーン」が実施されています。
無料期間中にサポートを受けて使い方をマスターすれば、効率的に【Misoca】を導入することができます。
「毎月請求業務に追われている」「何十件も請求書を発行する」という方にとってかなりおすすめのタイミングだと思います。
使い方・得する情報が豊富に掲載
【Misoca】の「ホーム」では基本的な使い方から便利な機能の使い方の情報が豊富に掲載されています。
使い方がわからないから【Misoca】を使わなくなってしまう!
という心配は必要ありません。
私は【Misoca】に登録してすぐ上記画面の「利用ガイド」を参考に使い方を確認。
「扱いづらい」「使い方がわからない」というストレスを感じたことがありません。
利用ガイドも凄い見やすくて
- あなた好みの請求書にカスタマイズ
- Misocaを便利に使うための3つのポイント
- Misocaをもっと詳しくしりたいときは
という3つの項目から知りたい目的を調べることができます。
知りたい目的には、弥生の製品サポートへのリンクが貼り付けられていて、
使い方・設定の仕方を詳しく解説されているページに移動することができます。
よっぽど特殊な処理が必要な業務でない限り
だいたいの請求業務の疑問を解決することができるはずです。
テンプレートの種類が豊富
請求書や領収書のテンプレートの種類が豊富に用意されています。
「テンプレートの種類が豊富」のメリットは、
取引先の経理方法に合わせた請求書を作成できる!
ということです。
どういうことなのかサンプル事例を使って具体的に紹介します。
・A取引先への請求方法
作業を終えたときに直接担当者に請求書を手渡しし、支払い方法は銀行振り込み
→請求書のテンプレートはスタンダード
・B取引先への請求方法
作業を終えたあと担当者に請求書を郵送し、支払い方法は銀行振り込み
→請求書のテンプレートは窓付き封筒対応
・C取引先への請求方法
作業を終えたあと直接担当者に請求書を手渡しし、支払い方法はその場で現金払い
→請求書のテンプレートは領収書付き
取引先の経理方法に合わせて請求書のテンプレートを変更することができます。
特に領収書付きの請求書は取引先からも評判がよく、
「こんな様式の請求書ってあるんだねぇ!」と驚かれます。
もしかしたら請求書と領収書を別々に管理していることがあるので、事前に取引先と打合せしておくのがいいでしょう。
Misoca【ミソカ】で請求書を発行
上記はMisocaの請求書作成中の画面です。
- 取引先
- 請求日
- 件名
- 自社名
- 品番・品名
- 数量
- 単価
- 振込先情報
請求書に必要な基本情報を入力するだけで、
しっかりとした請求書を作成することができます。
脱サラした今となっては、「請求業務で請求書の提出はあたりえ」になりましたが、
会社員の頃はそうではありませんでした。
- 請求書ってどうやって作ればいいの?
- 請求書に必要な情報はなに?
- 請求書を提出したあとどんあ処理が必要になるの?
業種によって請求書の作り方はバラバラだと思いますが、基本的なことは変わりません。
【Misoca】は使い方が詳しく紹介されている「利用ガイド」に加えて、
使い方がとてもシンプルでわかりやすい。
請求書を何枚か発行してしまえば、
すぐに使い方をマスターできるはずです。
副業で初収入が発生したときの体験
副業としての最初の仕事は、
依頼者の考えるエクセルマクロを開発して報酬をもらう
というものでした。
受注から報酬を受け取るまでの流れはこんな感じ
- どのようなマクロを開発すればいいのか聞き取りを行う
- 見積もりを提出
- 見積もりに納得してもらってから作業スタート
- 開発したマクロを提出
- 確認とマクロの修正を繰り返し行う
- 開発したマクロに納得してもらえたら請求書を提出
- 請求書に記載した口座に報酬が振り込まれる
自分一人の力で、「契約」「請求」「報酬の受け取り」の全てを行うことができたので、
会社では得ることのできないやりがい
を感じることができました。
「契約」から「報酬の受け取り」までで必ず必要になる行為が、
見積書と請求書の提出
です。
エクセルやワードを使って
見積書や請求書の様式を自分で作ってしまうこともできるのですが、
私はあえて専用ソフト【Misoca】を利用しています。
その理由は、
しっかりとした印象を依頼者に与えることができる
からです。
【Misoca】を使って請求書を作成すると、
- 副業としてやってるのに請求書がしっかりしている!
- しっかり事業として成り立っているのか?
と依頼者に感じてもらうことができます。
脱サラして本格的に請求業務を行っている私の経験上、
提請求書や見積書は専用ソフトで作成した方が好印象を与えることができる
のは間違いありません。
下記の記事では、脱サラをして2年目【月収50万円達成】成功の秘訣と対策について詳しくご紹介しています。
個人事業主として事業を営むようになって
いろんな経験をさせてもらいました。
- 契約の打合せ
- 請求書、領収書のやりとり
- 確定申告
- 経費の考え方
全く知識のない状態から勉強した請求業務
も貴重な経験の一つです。
脱サラして生活スタイルを大きく変えたい!と考えている方は参考にしてみてください。
副業するなら就業規則と確定申告に注意
副業で大きく稼ぎたいなら
努めている会社の就業規則や確定申告の方法を把握しておきましょう。
私は会社を退職する2年前から副業目的でブログを開始。
そして退職する年には、月2万円程度の収入が発生していました。
副業収入が発生し始めた頃には、
- もう退職するんだし副業禁止なんて関係ない
- 副業年収20万円以上は稼ぐことはできない
という状況だったので「副業禁止」というルールに怯えることなく副業活動を行っていました。
私のように「すでに退職が決まっている」稀なケースを除いて、
会社員で副業を始めているという方はトラブルが発生する前に
「就業規則」と「確定申告」
について調べておくことをおすすめします。
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