【個人事業主おすすめ】マネーフォワードを使うべき7つの理由と導入メリット
確定申告の時期がくるたびに、「またあの大変な作業が始まる…」と憂うつになっていませんか?
個人事業主として仕事をしながら経理まで自分でやるのは、思った以上に時間と労力がかかるもの。
エクセルに仕訳を手入力して、レシートを整理して、確定申告書類を作って…という作業は、本業の合間にこなすには負担が大きすぎます。
私も独立した当初は、まったく同じ悩みを持っていました。
2020年に10年勤めた会社を辞め、個人事業主として開業したものの、経理の知識はゼロ。
仕訳のやり方もわからず、確定申告のたびに頭を抱えていました。
この記事では、私が実際に使ってみてわかった「マネーフォワードが個人事業主におすすめな理由」を徹底的に解説。
VBAでエクセルを使った経理自動化との比較も交えながら、なぜマネーフォワードが最適解なのかを具体的に説明していきます。
読み終えたころには、「これは早く使えばよかった」と感じていただけるはずです。
エクセルで経理をしている個人事業主が感じる「よくある悩み」
個人事業主として開業したばかりのころ、多くの方がエクセルを使って経理をスタートします。
しかし使い続けていくうちに、こんな悩みが積み重なっていくことに気づくはずです。
悩み①:仕訳の入力に時間がかかりすぎる
エクセルでの仕訳入力は、すべて手作業です。
売上が発生するたびに日付・勘定科目・金額を1行ずつ打ち込んでいく作業は、件数が増えるほど負担が大きくなる。
- 月に30件の取引があれば、入力だけで数時間かかることも
- 「先月の仕訳はどこに書いたっけ?」とファイルを探し回ることがある
- 入力ミスに気づかないまま確定申告してしまうリスクがある
私も独立当初はエクセルで仕訳をしていましたが、入力とチェックだけで毎月かなりの時間を費やしていました。
本業で忙しいのに、経理にまで時間を取られるのは本当につらい。
悩み②:確定申告書類の作成が難しすぎる
青色申告をしようとすると、貸借対照表や損益計算書などの書類作成が必要になります。
- 会計の知識がないと、どの勘定科目を使えばいいかわからない
- エクセルだけで確定申告書類を完成させるのは、相当な知識と手間が必要
- 税務署に提出する書類の様式が複雑で、素人には理解しにくい
確定申告の時期が近づくと、商工会議所や税理士に相談しても「もっと早く動いてほしかった」と言われてしまうこともあります。
悩み③:入力ミスによるリスクが怖い
エクセルは自由に編集できる反面、ミスが起きやすい環境でもあります。
- 数字の打ち間違いに気づかずに確定申告してしまう
- 勘定科目の使い方を間違えて、税務調査で指摘される
- 複数のファイルを管理するうちに、どれが最新版かわからなくなる
エクセルは使い慣れたツールですが、経理という「正確性が求められる作業」にはあまり向いていないのが現実です。
なぜエクセル経理では限界があるのか?根本的な原因を解説
エクセルが経理に向いていない理由は、エクセルという道具の構造的な問題にあります。
どんなに頑張っても、エクセルだけでは解決できないことがあるのです。
原因①:自動仕訳の仕組みがない
会計処理の中でもっとも時間を取られるのが「仕訳」の作業です。
エクセルには、銀行口座やクレジットカードのデータを読み込んで自動的に仕訳を生成する仕組みがありません。
銀行の明細をCSVでダウンロードして、エクセルに貼り付けて、手動で勘定科目を入力する…というプロセスを毎月繰り返す必要があります。
これでは入力ミスが起きやすいうえに、作業時間が増える一方です。
原因②:確定申告書類と連動していない
エクセルで仕訳をいくら丁寧に入力しても、それが確定申告書類に自動的に反映されるわけではありません。
仕訳データをもとに、別途、青色申告決算書や確定申告書B(もしくは第一表・第二表)を手作業で作成する必要があります。
会計の知識がない個人事業主にとって、これは非常に高いハードルです。
「数字を入力した」から「確定申告が完了する」まで、何十ステップもある。
原因③:管理が属人化して引き継ぎができない
エクセルファイルは、作った人だけが内容を把握している「属人化した資料」になりがちです。
勘定科目の分類ルールも人によって違い、税理士に相談した際に「この仕訳は間違いです」と指摘されることも少なくありません。
クラウド会計ソフトのような標準化された仕組みがないため、やり方が人によってバラバラになってしまいます。
VBAを使えばある程度は自動化できる!でも限界もある
「エクセルVBAを使えば自動化できるんじゃないか?」と考える方もいるかもしれません。
実際、VBAを使うことで経理作業のいくつかは効率化できますが、すべてを解決できるわけではないのが現実です。
VBAで実現できる自動化の例
エクセルVBAを使えば、次のような処理を自動化することが可能です。
- 別シートへの仕訳データの自動転記
- CSVファイルの自動読み込みと整形
- 複数のブックをまたいだデータ集計
- 入力フォームから仕訳を自動生成するマクロ
私はこれらのVBAを使って経理処理を自動化していました。
VBAは経理以外にもいろんな業務に応用できるので、身に付けて損をすることはありません。
VBAだけでは解決できない3つの壁
いくら頑張ってVBAを設定しても、経理処理の自動化には越えられない壁が3つあります。
- 銀行口座やクレジットカードとのリアルタイム連携はできない
- 確定申告書類の自動作成機能は作れない(電子申告にも対応不可)
- レシート撮影による自動入力は実装が非常に難しい
VBAはあくまでエクセルの操作を自動化するツールです。
会計ソフトのような「金融機関との連携」や「税務署への電子申告」といった機能は、VBAでは実現できません。
私自身、VBAでできることを試してみましたが、結局「VBAではできないことが多すぎる!」と感じました。
それが、会計ソフトの導入を真剣に考えるきっかけになったのです。
VBA vs マネーフォワード|徹底比較
ここで、エクセル(VBA)とマネーフォワードを項目ごとに比較してみましょう。
| 比較項目 | エクセルVBA | マネーフォワード |
| 仕訳の自動化 | 無料 | 無料〜月額1,280円〜 |
| 仕訳の自動化 | △ 部分的に可能 | ◎ 銀行・カード連携で自動 |
| 確定申告書類 | ✕ 別途作成が必要 | ◎ ワンクリック自動作成 |
| 銀行口座連携 | ✕ 非対応 | ◎ 対応 |
| クレジットカード連携 | ✕ 非対応 | ◎ 対応 |
| 請求書発行 | △ 手動作成 | ◎ アプリ内で完結 |
| 操作の難易度 | △ VBA知識が必要 | ○ 直感的に操作可能 |
| ミス・入力漏れ | ✕ 発生しやすい | ◎ 自動化でほぼゼロ |
この表を見れば一目瞭然です。
初期費用の面ではエクセルが有利ですが、機能面での差は圧倒的。
特に「確定申告書類の自動作成」「銀行・カード連携」は、個人事業主にとって毎月・毎年発生する作業の時間を大幅に削減できます。
月額1,280円〜という費用は、節約した時間の価値と比べれば決して高くはありません。
むしろ、時間という資産を守るための「投資」と考えるべきです。
私がマネーフォワードを導入した経緯と、使ってみた本音
2020年に独立した当初、私は経理についての知識がほぼゼロでした。
仕訳とは何か、青色申告と白色申告の違いも知らなかったほどです。
開業後、無料セミナーや商工会議所のセミナーに参加して基礎を学んでいるとき、講師の方や先輩の個人事業主から「個人事業主ならマネーフォワードがおすすめ」とアドバイスをもらうことが多くありました。
導入前は「エクセルで何とかなるんじゃ?」と思っていた
正直なところ、最初はエクセルで経理ができると思っていました。
仕訳の表を作って、毎月入力して、確定申告のときにまとめればいい…と甘く考えていたのです。
しかし実際にやってみると、入力のたびに「この勘定科目で合っているのか?」と不安になります。
月末にチェックをする作業も、数時間かかることが当たり前になってしまいました。
マネーフォワードを使い始めて変わったこと
マネーフォワードを導入してから、経理に費やす時間と手間が劇的に減りました。
- 銀行口座と連携したら、取引が自動的に取り込まれるようになった
- 仕訳の提案機能で、勘定科目に迷う時間がほぼなくなった
- 確定申告の時期も、書類がほぼ自動で完成するため、確認作業だけでOKになった
- 本業の合間の休憩時間に、スマホでサクッと入力できるようになった
今では経理作業が、毎月の重大タスクではなく「ちょっとした確認作業」になっています。
仕訳がわからないときは、マネーフォワードの公式ホームページのQ&Aを見ればほぼ解決できるので会計の知識がなかった私でも安心して使えています。
→ → → 会計業務の手入力を効率化【マネーフォワード クラウド】
マネーフォワードの実際の使い方・手順を解説
「マネーフォワードって具体的にどうやって使うの?」という方のために、基本的な使い方を説明します。
難しい設定は一切なく、誰でもすぐに始められます。
STEP1:アカウント登録と初期設定
まず、マネーフォワードのホームページからアカウントを登録します。
メールアドレスとパスワードを設定するだけで、無料プランでの利用をすぐに始められます。
初期設定では、事業の開始月や青色申告・白色申告の選択を行います。
画面の指示に従って入力するだけなので、難しい知識は必要ありません。
STEP2:銀行口座・クレジットカードの連携
マネーフォワードの最大の特徴が、金融機関との連携機能です。
銀行口座やクレジットカードを登録すると、取引データが自動的に取り込まれます。
- メガバンク、地方銀行、ネット銀行など2,500以上の金融機関に対応
- クレジットカードも主要なカードはほぼ対応済み
- 連携後は取引が自動的に取り込まれ、仕訳の候補が表示される
連携した金融機関の取引データが自動で仕訳候補として表示されるため、あとは確認して「OK」を押すだけです。
これだけで仕訳作業のほとんどが完了します。
STEP3:仕訳の確認と修正
自動取り込みされた取引には、AIが勘定科目を自動で提案してくれます。
提案された内容を確認し、違う場合は修正するだけ。
使い続けるうちに学習機能が働き、よく使う仕訳パターンを覚えてくれます。
最初のうちは修正が必要な場合もありますが、使えば使うほど精度が上がっていきます。
STEP4:確定申告書類の出力
日頃から仕訳と口座連携をきちんと行っていれば、確定申告の時期に改めて大量の入力をする必要はありません。
メニューから「確定申告」を選ぶと、青色申告決算書や確定申告書が自動的に作成されます。
国税庁のe-Taxとの連携にも対応しており、書類を印刷して持参しなくても、電子申告が可能です。
私は毎年この機能を使っていますが、確定申告の準備にかかる時間が以前の10分の1以下になりました。
マネーフォワードを個人事業主におすすめする7つの理由
実際に使ってみて感じた、マネーフォワードが個人事業主に特におすすめな理由をまとめました。
理由①:銀行・クレジットカードとの自動連携で入力作業が激減
金融機関と連携することで、日々の取引が自動的に取り込まれます。
毎月のルーティン作業だった「手入力」がほぼゼロになります。
この一点だけでも、マネーフォワードを導入する価値は十分にあります。
理由②:確定申告書類がワンクリックで作成できる
日頃から仕訳入力と口座連携をしておけば、確定申告書類は自動的に完成します。
青色申告に必要な書類がすべて揃うため、税理士に依頼しなくても自分で申告できます。
e-Taxにも対応しているため、税務署に足を運ぶ必要すらありません。
理由③:仕訳がわからなくてもAIがサポートしてくれる
「接待交際費と会議費、どっちを使えばいいの?」という初心者あるあるの疑問も、AIが勘定科目を提案してくれるので解決できます。
迷ったときは、マネーフォワード公式のQ&Aページもとても充実していて、ほとんどの疑問が解消できます。
理由④:請求書の発行もマネーフォワードだけで完結する
マネーフォワードには請求書・見積書の発行機能も含まれています。
仕訳・確定申告・請求書発行をすべて1つのソフトで完結できるのは、個人事業主にとって非常に大きなメリットです。
ツールが増えるほど管理が煩雑になりますが、マネーフォワードなら一元管理が可能です。
理由⑤:スマホでいつでも入力・確認できる
マネーフォワードにはスマートフォンアプリがあり、外出先でもすぐに入力できます。
レシートをカメラで撮影するだけで金額を自動認識し、仕訳の候補を表示してくれる機能もあります。
私は本業の合間の休憩時間にスマホで入力するようになってから、経理を溜め込まなくなりました。
理由⑥:ミスが劇的に減り、税務調査のリスクも下がる
手入力が減ることで、入力ミスの発生リスクが大幅に下がります。
また、勘定科目のAI提案と標準化された仕訳ルールにより、「間違った科目で申告してしまった」という事態も防ぎやすくなります。
税務調査への備えという観点からも、クラウド会計ソフトの利用は有効な手段です。
理由⑦:インボイス制度・電子帳簿保存法にも対応済み
近年、インボイス制度の開始や電子帳簿保存法の改正など、個人事業主を取り巻く法制度が変化しています。
マネーフォワードはこれらの法改正にも随時対応しており、自分で対応方法を調べる手間が省けます。
制度変更に合わせて常にアップデートされるクラウド型のため、古い仕様で申告してしまうリスクがありません。
マネーフォワードのメリット・デメリットを正直に伝えます
マネーフォワードを実際に使ってみた経験から、メリットとデメリットを正直にお伝えします。
メリット:経理処理が確実に楽になる
- 銀行・クレカ連携で入力作業が激減
- 確定申告書類が自動作成される
- 仕訳の勘定科目をAIが提案してくれる
- スマホアプリで外出先でも操作できる
- インボイス・電子帳簿保存法に対応済み
- 請求書発行機能も含まれていて一元管理できる
デメリット:月額費用と慣れるまでの時間が必要
- パーソナルプランは月額1,280円〜の費用がかかる(無料プランは機能制限あり)
- 操作に慣れるまで1〜2ヶ月ほど時間がかかる場合がある
- インターネット環境が必要(オフライン不可)
費用について補足すると、個人事業主には「パーソナルプラン」がおすすめです。
下位の「パーソナルミニプラン」は電子ファイルの保存枚数やレシート撮影枚数に上限があり、事業が拡大してきたときに不便を感じる可能性があります。
最初からパーソナルプランを選んでおくと、機能制限を気にせず使えるのでおすすめです。
【プランの選び方ポイント】
- パーソナルミニ:取引件数が少ない、副業レベルの方向け
- パーソナル:本格的に個人事業を営む方向け(これがおすすめ!)
- パーソナルプラス:事業規模が大きく、取引件数が多い方向け
まとめ:個人事業主の経理はマネーフォワードにまかせてしまおう
エクセルでの経理処理には、どうしても限界があります。
手入力によるミス・確定申告書類の手作業での作成・銀行連携の非対応…こうした問題は、エクセルをどれだけ工夫しても根本的には解決できません。
VBAを使えばある程度の自動化は可能ですが、会計ソフトが持つ「金融機関との連携」「確定申告書類の自動作成」「電子申告への対応」という機能には到底及びません。
私自身、マネーフォワードを導入してから経理に費やす時間と手間が激減しました。
「面倒な経理作業」が「ちょっとした確認作業」に変わったのは、マネーフォワードのおかげです。
個人事業主として事業と経理を両立させたいなら、会計ソフトの導入は「コスト」ではなく「時間への投資」です。
月額費用はかかりますが、それ以上の時間と精神的な余裕が手に入ります。
まずは無料でマネーフォワードを試してみてください。
→ → → 会計業務の手入力を効率化【マネーフォワード クラウド】
使い始めれば、「もっと早く使えばよかった」と感じるはずです。
確定申告の不安と経理の手間から解放され、本業にしっかり集中できる環境を手に入れましょう。