脱サラで失敗しないための方法5選【2年目で月収50万達成の実績】
脱サラしたいけど失敗するのが怖い!失敗しない方法はあるの?
こんな疑問にお答えします。
結論から言うと、脱サラを100%失敗しない方法はありませんが、失敗する可能性を低くする方法はあるです。
私は電気関係の会社を退職、現在個人事業主として電気関係の事業を営んでいて、開業2年目で月収50万円を達成。
そんな私が実践した「脱サラで失敗しない5つの方法」をご紹介します。
業種によって当てはまらない方法があるかもしれませんが是非参考にしてみてください。
目次
脱サラで失敗しない方法とは
私が実践していた「脱サラで失敗しない方法」を詳しくご紹介します。
先輩の個人事業主のから頂いたアドバイスや自分で苦労したこと、失敗したことをまとめてみました。
下記で紹介している5つの方法を実践することで間違いなくプラスになるはずです。
これから個人事業主のとして開業しようと計画している方は是非参考にしてみてください。
脱サラで失敗しない方法① 今の仕事を全力で務める
脱サラを成功させるには、まず今勤めている会社で任されている仕事を全力で勤めることが大切です。
「任されている仕事を全て完璧に処理してから退職しなくちゃ。。」
と考える方がいらっしゃいますがこの考え方はおすすめできません。
なぜなら、仕事を完璧に処理することは不可能。倒産するか営業を停止させない限りなくなることがないからです。
退職時期に全力で仕事と向き合えるかどうかで、脱サラ後の仕事に大きく影響します。
- 苦しい時に仕事を投げ出さない
- どんな仕事にも誠心誠意努めることができる
- 損得で仕事を決めない
このような人は退職時期でも全力で仕事に向き合えるポテンシャルを持っていて脱サラ後も良い仕事ができる人です。
肉体的にも精神的にも苦しい時期に全力を出せる活力は事業を成功させるための大きな活力になります。
脱サラ後の仕事のことが気になるとは思いますが、まずは任されている仕事に全力を注ぎましょう。
脱サラで失敗しない方法② 稼げる見込みのある業種か判断する
脱サラを実行に移す前に、転職後の仕事が稼げる見込みのある業種なのかをしっかり見極めることが重要です。
今の会社がイヤ!新しいことをしたい!こんな理由で脱サラしたとしても、
次の仕事で稼げる見込みがなければ成功する可能性は低いと思います。
脱サラ後私が行っている電気関係の事業内容はこんな感じ
- 営業活動が不要なくらい独占的な事業
- 材料の仕入れ不要
- お客さんがつくと継続して仕事を任せてくれる
- 電気の法律で「必要な仕事」と明記されている
しかし、こんなにも好条件な業種であるにも関わらず独立したての頃は不安で夜も眠れない日々が続きました。
「挑戦してみないとわからない」「きっとなんとかなる」といった甘い考え方で脱サラしてはいけません。
しっかりと将来を見据えた事業計画を経ててから脱サラを実行しましょう。
脱サラで失敗しない方法③ 事業に必要なものをケチらず揃える
事業を成功させるためには、必要なものを絶対にケチってはいけません。
例えば、
Wifi機能が付いたプリンターはWifi機能がないプリンターに比べて1万円高い
こんな場合を考えてみてください。
「Wifi機能を使わなくても仕事できるから安い方にする」
それとも
「今は使わなくてもWifi機能があれば作業の効率アップに繋がるかもしれないから高い方にする 」
私なら少し値段が高くなったとしてもWifi機能の付いたプリンターにします。
そしてケチらずに必要なものを揃える買い物はいい仕事をする上でとても大切です。
必ず高機能で高額なものを買え!とまでは言いませんが、数千円から数万円の違いで低機能のものを選ぶのは得策ではありません。
仕事に必要なものは将来のことも考えてなるべく高品質なものを買い揃えましょう。
脱サラで失敗しない方法④ 営業について勉強しておく
脱サラして自分で事業を営むなら「営業のやり方」は絶対に勉強しておきましょう。
脱サラしたはいいけど、「仕事がない」「お客さんがつかない」なんてことになったら大変です。
営業のやり方さえ理解しておけば、自らお客さんを獲得するための行動をすることができます。
今すぐに営業の電話をかけることを想定してみてください。
いきなりすぎて言葉が出ない方がほとんどだと思います。
営業の電話をするなら最低でも下記の項目をすらすら説明できるだけの準備が必要です。
- 喋り初めはどうするのか?
- 事業内容をどのように伝えるのか?
- あなたの強み、メリットはなんなのか?
- 資料や宣伝パンフレットのようなものがあるのか?
独立して最初に営業の電話をかけたときは「緊張」と「焦り」で頭の中が真っ白になり上手な営業をすることができませんでした。
幸いにもすぐに事業を軌道にのせることができたため今は営業のスキルを必要としていませんが、個人事業は会社員とは違って今後何があるかわかりません。
余裕のあるうちに営業のスキルを勉強しておこうと考えています。
脱サラで失敗しない方法⑤ 確定申告のために会計の勉強をする
個人事業主になると必ず確定申告が必要になります。
会計業務に全く携わったことのない会社員の方なら、「確定申告ってなに?」「だれがどうやってやるの?」と疑問に感じるのではないでしょうか。
確定申告書とは、事業で得た利益、使った経費などをまとめた書類のことで、
この書類を税務署に提出することで「支払う税金が確定する」ことになります。
収める税金を決定づける大切な書類ですので、正しく処理しなければ最悪の場合、「脱税している」と税務署から目をつけられる可能性があります。
自分で確定申告するのは難しい!と感じる方は税理士にお願いする方法もありますが、お金がかかってしまうので注意が必要です。
私は確定申告や帳簿付けといった会計業務についての知識が全くなかったので、会計業務は全て税理士にお願いして本業に専念しようと考えていました。
しかし、会計についていろいろ調べているときに会計ソフト【マネーフォードクラウド】の存在を知り、会計処理に挑戦してみようと思うように。。
今では「確定申告」「帳簿付け」「請求書・領収書の発行」全てをマネーフォワードを使って処理しています。
マネーフォワードクラウドの特徴
- サイト内に初心者向けの情報が豊富に掲載されている
- 初心者でも安心して扱えるようサポート体制が充実している
- 会計処理と連携して請求書、領収書の発行ができる
【マネーフォワードクラウド】には1ヶ月間無料で使えるお試しプランが用意されているので、
導入前であっても帳簿を付けたり、請求書を発行することが可能です。
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開業して仕事が忙しくなる前に【マネーフォワードクラウド】のお試しプランに登録して日々の帳簿付けに備えてみてはいかがでしょうか。
個人事業主として開業予定の方にとって会計業務の知識は必ず必要になります。「会計」について勉強をして損をすることは絶対にありません。
是非【マネーフォワードクラウド】のサイトにある情報を活用してみてください。
事業を軌道に載せるために実践した3項目
事業を軌道に載せるまでに特に気を付けた3つの項目についてご紹介します。
この3項目をこなすだけで事業が100%うまくいくとは限りませんが、いい方向に進むのは間違いありません。
私は、日常のちょっとした振舞や行動の積み重ねが事業に影響すると考えています。
事業を初めたばかりという方はこれから紹介する3つの項目を継続して実践してみてください。
ビジネスマナーの勉強
ビジネスマナーといっても表現が大まかすぎて何を勉強すればいいのかわからない!と思われる方がほとんどですよね。
具体的にいうと、営んでいる事業に関係するビジネスマナーを重点的に勉強することが大切です。
私が営んでいる事業を例にしてご紹介するとこんな感じ
- お客さんと電話打ち合わせするとき →「了解しました」ではなく「承知いたしました」
- 契約書を取り交わすとき →「捨印」「割印」「収入印紙」などの意味を把握
- 書類を郵送またはメールするとき → 郵送の時は「送付状」。メールの時は「挨拶文」
今まで当たり前と思っていたことが、世間一般のビジネスマナー的に間違いなことが結構あると思います。
これらのビジネスマナーはどんな業種にもあてはまるのでしっかりポイントを抑えておきましょう。
常にお客さんの立場になって考える
あなたがする仕事を一方的にお客さんに提供するのではなく、お客さんの立場になって仕事をすることが重要です。
例えばこんな感じ
- お客さんの業務内容から電話する時間を考える
- 土曜、日曜に営業日のお客さんは休みの日であっも対応する
- 医療や福祉関係のお客さんは接触を控えながら仕事する
お客さんの業種や勤務形態を考えることが大切です。
お客さんの立場になってどのような仕事を提供すれば満足して頂けるのかを常に考えて行動しましょう。
そうすることで自然とお客さんが増えていき、気づいた時には事業が軌道にのっているはずです。
スケジュール管理を完璧にする
事業を軌道にのせるためにはお客さんに満足して頂かなければなりません。
仕事をする上で1番大切なことが、「スケジュール管理を完璧にする」ということです。
- 寝坊して打合せに遅れてしまった
- 打合せを予定していた日程に別の仕事をブッキングしてしまった
- 渋滞のせいで集合時間に遅れてしまった
こんなことをしていてはお客さんからの信用を一瞬で失ってしまいます。
事業を軌道にのせたいのであれば、「スケジュール管理は完璧にする」ことを肝に銘じておいてください。
会社員の頃はスケジュール管理を完璧にこなそうという気持ちはありましたが、ついつい甘えが出ていたと思います。
- 予定が合わなければ誰かに変わってもらおう
- ちょっと体調悪いから年休をとろう
- 忙しいから集合時間に少しくらい遅れてもしょうがない
スケジュール管理をより完璧にこなすために使っているツールがこちら
スケジュール管理がしやすい便利なマクロが設定されています。
- 年数切り替えマクロ
- 月間カレンダーと年間カレンダーを同期するマクロ
- 条件によって背景色を変えるマクロ
エクセルのスケジュール管理表を使うことで、エクセルで作成している資料と情報を連携させることができるのでとても便利です。
下記のサイトではマクロが設定されたエクセルカレンダーの使い方や導入方法について詳しい解説が紹介されています。
月収50万円稼ぐことは凄いこと
月収50万円を稼ぐことは並大抵のことではありません。
会社員で月50万を稼いでいる方はそれなりの役職が付いていたり、重い責任が伴う仕事を任されている方ではないでしょうか。
ネットニュースやSNSでよく、
- 副業を始めて3ヶ月で50万円達成!
- だれでもすぐに月50円稼げる方法を紹介!
- 正しい知識で物販すれば初月で50万円稼げます!
なんて情報をよく目にしますが、そんな美味しい話はありえない!と私は思います。
仮にすぐ月50万円稼げる方法があるとしたら、ハンパじゃない作業量が必要だったり違反ギリギリの作業が必要となることがほとんど。
事業を安定させ月収50万円というお金を稼ぐには、この記事で紹介しているような方法をコツコツ積み上げていくしかありません。
これから脱サラ予定という方は是非この記事で紹介している方法を実践してみてください。
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