【体験談あり】VBAスキルで副収入を得る方法|未経験から案件獲得まで
「VBAなんてオワコンだ」「VBAで副業しようとしたけど全然稼げなかった」という声をネットでよく見かけます。
私もかつては同じように感じていた時期がありました。
2020年に10年勤めた電気関係の会社を辞めて個人事業主として独立したのですが、開業してすぐに収入が激減。
開業準備にかかったお金もあって最初の2年間は赤字経営が続き、「このままで本当に生活できるのだろうか」と毎日不安でたまりませんでした。
そんなときに、仕事で身に付けたVBAスキルを使って副業に挑戦しました。
時間はかかったもののクラウドソーシングで月2万〜3万円の副収入を得ることに成功。
さらにブログ経由でマクロ開発を直接受注できるようになり、月4万〜5万円まで収入を伸ばすことができました。
この記事では、私の実体験をもとに「VBAスキルで副収入を得る具体的な方法」をわかりやすく解説していきます。
VBAはオワコン?「稼げない」と言われる理由と本当のこと
「VBAはオワコン」説はなぜ広まったのか
VBAをめぐっては「もう古い」「使えないスキルだ」という意見が根強くあります。
確かに、PythonやRPAツールが台頭してきた近年、「エクセル自動化といえばVBAだけじゃない」という状況になってきました。
また、Microsoft 365の普及にともなって「Power AutomateやPower Queryで代替できる」という声もあります。
こうした流れから「VBAはもう稼げない」というイメージが広まってしまったのは事実です。
でも、私の周りの現場実態はまったく違います。
私がマクロ開発の依頼を受注してきた経験から言うと、VBAへの需要は今もまったく衰えていません。
日本の中小企業や現場部門では、ExcelとVBAを使った業務管理がいまだに主流です。
Power AutomateやPythonに乗り換えるためのITリテラシーや予算が整っていない職場は非常に多く、「エクセルマクロで解決してほしい」という依頼が毎月のように来ます。
つまり、「VBAはオワコン」というのは主にIT系の発信者の間で広まった話であって、実際の現場ニーズとはずれているということです。
結論:VBAスキルは今でも副収入につながる実用的なスキル
遠回りな話をする前に、最初に結論をお伝えします。
VBAスキルがあれば、副収入を得ることは十分に可能です。
ただし「VBAを知っている」だけでは稼げません。
「どこで案件を探すか」「どうやって信頼を積み上げるか」という正しい手順を踏むことが大切です。
私自身、最初は何もわからない状態からスタートしましたが、手順を理解してから動いたことで収入につなげることができました。
これから具体的な方法を順番に解説していきます。
VBAスキルで副収入を得る4つの方法
VBAスキルを使って副収入を得るルートは大きく4つあります。
それぞれに特徴があるので、自分のライフスタイルや目標に合ったものを選ぶのがポイントです。
① クラウドソーシングでエクセル作業代行・マクロ開発を受注する
一番最初に挑戦しやすいのが、クラウドソーシングサービスを使って案件を受注する方法です。
「クラウドワークス」や「ランサーズ」などのプラットフォームには、エクセル作業代行やマクロ開発の案件が日々投稿されています。
実際に利用してみたものの最初の数ヶ月は全く案件を取ることができませんでした。
「提案を送っても返事がない」「他の人に取られてしまう」という状況が続いて、正直くじけそうになったこともあります。
しかし、プロフィールの充実・ポートフォリオの追加・単価が低くても作業量が多い案件を積極的に引き受けることで、少しずつ実績を積み上げることができました。
地道な積み上げの結果、月に2万〜3万円の報酬を安定して受け取れるようになりました。
② ココナラでVBAスキルを出品する
「ランサーズ」「クラウドワークス」と並んで使いやすいのが「ココナラ」です。
ココナラはスキルを「出品する」形式で、自分のサービスページを作ってお客さんを待つスタイルです。
私はテキスト入力やデータ起こし、マクロ開発のサービスを出品しました。
ここでも最初は実績ゼロからのスタートなので、仕事を取るのに時間がかかります。
自己紹介や作業サンプルを丁寧に作り込み、最初は低単価でも丁寧にこなすことで少しずつ評価が積み上がっていきます。
ココナラを始めてから約1年後、VBAを活かしたマクロ開発の仕事を安定して受注できるようになり、リピートしてくれる依頼者も増えていきました。
月に2万〜3万円の副収入を得られるようになったときは、本当に嬉しかったです。
ココナラで副収入を得る方法を詳しく知りたい!と言う方は、関連記事「ココナラで稼ぐ3つの手順」をご参考にしてみてください。
③ ブログやSNSを活用してマクロ開発を直接受注する
クラウドソーシングやスキルマーケットに慣れてきたら、次のステップとして「情報発信を通じた直接受注」を目指すと、収入がさらに安定してきます。
私の場合は、VBAに関する情報をブログで発信しているうちに、「この人に頼んでみたい」と思ってくださる方から直接依頼が来るようになりました。
クラウドソーシング経由に比べると、手数料がかからない点と、打ち合わせ方法を自由に決めやすい点が大きなメリットです。
ブログ経由の直接受注が軌道に乗ってからは、月に3万〜4万円の収入を得られるようになりました。
ブログやSNSの運用は時間がかかりますが、資産として積み上がっていくので長期的な副業戦略として非常に有効です。
④ クラウドワークス テックでIT副業案件を紹介してもらう
「もっと収入を増やしたい」「自分に合った案件を効率よく探したい」という方には、ITフリーランス向けエージェントの活用がおすすめです。
私は「クラウドワークス テック」に登録して、自分の条件に合った案件を紹介してもらいました。
私が提示した条件は「本業以外の時間(1日4時間稼働可能)・完全リモート」というものです。
サポートが手厚く、案件の内容や自分に務まるかどうかを事前にしっかり確認できるので、初めての方でも安心して取り組むことができます。
副収入で月10万円程度の報酬を得ることができたものの、案件によっては本業との両立がハードになることがあるので注意が必要です。
私の場合、本業が疎かになってしまう可能性が出てきたので現在は利用していません。
時間に余裕があってガッツリ副収入を得たい方におすすめです。
ここが大事!副収入を得るために知っておくべきこと
副業で稼ぐためには「スキルがあれば自然と稼げる」という考え方を早めに手放すことが重要です。
私がVBAスキルで副収入を得る中で気づいた、特に大切なポイントを3つお伝えします。
最初の実績づくりが最大のハードル
クラウドソーシングもスキルマーケットも、最初の実績ゼロ期間がもっときつい時期です。
「なぜ提案しても採用されないのか」「なんで自分より明らかにスキルが低そうな人が採用されるのか」と感じることもあります。
それは信頼の差です。
実績がある人のほうが依頼者に選ばれやすいのは当然のこと。
最初はとにかく実績を積むことだけを目標にして、単価よりも丁寧な仕事・スピードで信頼を積み上げることが最初の突破口になります。
自分に務まるかどうかを正直に見極める
副業収入の金額だけに目が向いてしまうと、本業との両立が破綻することがあります。
私がクラウドワークス テックで高めの報酬を得られたとき、それと引き換えに作業時間が予想以上にかかって体力的にキツイと感じた時期もありました。
「稼げる案件」ではなく「自分が続けられる案件」を選ぶことが、副業を長続きさせるコツです。
スキルの棚卸しと自己PRを丁寧に行う
VBAスキルといっても「どのくらいのレベルか」「どんな開発が得意か」を具体的にアピールすることが信頼につながります。
「基本的なマクロ作成ができる」ではなく、「写真自動貼り付けマクロ・テキスト転記マクロ・印刷自動化マクロなどの開発実績がある」という具体性が重要です。
自分のスキルを言語化する習慣をつけると、プロフィールや提案文がグッと説得力を増します。
副業から一歩進めたいなら:VBAスキルを活かした転職という選択肢
VBAで副収入を得ながら「もっと稼ぎたい」「もっと安定した環境で働きたい」と思うようになったら、転職という選択肢も検討する価値があります。
私自身が副業をしながら感じたのは、「副業でVBAスキルを活かすのは時間の制約が大きい」ということです。
本業が別にある以上、副業に使える時間には限界があります。
転職してVBAスキルを本業の武器として使える環境に移れば、副業のように時間の制限を気にせずスキルを活かすことができます。
IT・製造・物流・金融など、エクセルVBAを使った業務効率化を必要としている業界は非常に多く、VBAスキルは転職市場でも十分な武器になります。
転職活動を進める際には、実績のある転職エージェントを活用するのがスムーズです。
フリーランスでVBAスキルを活かせる仕事を探すなら、以下の「フリーランスボード」がおすすめです。
「転職まではまだ考えていない」という方でも、副業を続けながらエージェントに登録しておくと、自分の市場価値を把握することができて参考になります。
VBAで副収入を得るまでのロードマップ(私の体験談)
ここで改めて、私が実際に歩んできたステップを時系列でまとめます。
STEP 1:ベースとなるVBAスキルを習得する
まずは「For文」「If文」「Cells」「Range」などの基本文法を身につけるところから始めました。
書籍1冊+実際にコードを書いて動かす、という方法が一番身につきやすいです。
STEP 2:クラウドソーシングに登録してプロフィールを整える
スキルが整ってきたら、クラウドワークスやランサーズ、ココナラに登録します。
最初に手を抜いてはいけないのがプロフィールとポートフォリオです。
「何ができるか・どんな実績があるか・どんな人物か」が伝わるプロフィールを丁寧に作ることで、選ばれやすさが大きく変わります。
STEP 3:小さな案件から実績を積み上げる
低単価でも数をこなすことで評価・実績が増えていきます。
実績が増えると提案が通りやすくなり、単価を上げやすくなります。
STEP 4:リピートを増やして安定収入につなげる
一度仕事をして満足してもらえると、「またお願いしたい」と連絡が来るようになります。
リピート案件はゼロから提案する手間がないぶん、効率よく稼ぐことができます。
STEP 5:ブログやSNSで発信して直接受注を狙う
余裕が出てきたら情報発信を始めるのがおすすめです。
記事を書くことで自分の知識が整理されますし、ブログ経由の依頼は手数料ゼロで受注できる点が大きなメリットです。
まとめ:VBAスキルは「稼げないスキル」ではなく「使い方次第のスキル」
「VBAはオワコン」「VBAでは稼げない」という言葉に惑わされて、せっかく持っているスキルを活かせていない方は多いと思います。
でも実際には、VBAスキルは今でも十分に副収入につながる実用的なスキルです。
正しい手順で動けば、初心者でも月2万〜3万円の副収入をえることができます。
まずはクラウドワークスやココナラに登録して、プロフィールを整えるところから始めてみてください。
最初の一歩を踏み出すことが、すべての始まりです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
VBAスキルをうまく活用して、あなたの副収入につなげていきましょう。