やりがいの見つけ方【 なんとなく仕事をしている方必見!やりがいで仕事が楽しくなる 】

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豆父ちゃん

働く気力が湧かない。どうやってやりがいを見つければいいの?

こんな疑問を抱きながら働いているサラリーマンは多いかと思います。

結論から言うと、仕事でやりがいを感じるには周囲からの承認欲求を満たす!です。

「あなたと仕事ができてよかった。」「あなたに仕事を任せたら心配いらない。」と言われたら純粋にうれしいし、次も頑張ろうという気持ちになりますよね。この気持ちからやりがいは生まれていきます。

逆に言うと、どんなにまじめに仕事をこなしていても周囲から評価を得ることができなければ、仕事のやりがいは生まれにくい!ということです。やりがいを感じることなく淡々と仕事をこなしていると、気力が沸かずどうしても仕事が手につかない!という時期がきてしまいます。

仕事のやりがいについて考え始めたとき、毎日期日や時間に追われ機械的な仕事をしている!やりがいなんてどこにもない!と感じようになりました。事務作業がメインという業種では私と同じように働いている方が多いのでないでしょうか。ある程度仕事を覚えて自分で行動できるようになった社員が、やりがいについて考え始めてしまう傾向にあります。

では、どうすれば周囲から評価され頼られる存在になり仕事にやりがいを感じることができるようになるのでしょうか、、

この記事では、大企業に10年間務めた私が体験した仕事のやりがいの見つけ方、周囲から評価される人の特徴を紹介しています。

尚、私は電気設備の保守管理をする会社に勤めていて事務仕事と現場作業の両方がある業種になります。働く環境の違いから、記事で紹介している内容が全く当てはまらない!という場合がありますのであらかじめご了承ください。

 

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周囲から評価されている人の特徴

やりがいを見つける前に、周囲から評価されている人(やりがいを見つけている人)とはどんな人なのか紹介します。

周囲から評価されている人には2つのパターンがあります。1つ目は会社から評価され出世している人、2つ目は同僚から評価され頼りにされている人、の2つのパターンです。どちらのパターンも承認欲求を得ることに変わりありませんが、感じるやりがいが全く異なっていると思います。

 

会社から評価される人の特徴

 

  • 会社が求める仕事を忠実にこなす
  • 会議や打合せに積極的に参加する
  • 常に安全安心を心がけている

会社から評価される人というのは上記の項目に該当する人で、危ない橋を決して渡らない人というイメージがあります。大企業の会社員にとっては必要なスキルだと思います。

例えば、現場作業では「ちょっと危険が伴うけどもう少し頑張れば余裕ができる」というような場面があります。大半の人は作業を続行してしまうものですが、会社から評価される人は安全を優先し自分を制御することができます。

会社が求めるのは、危険を侵してまで作業をする人よりも安全を優先して制御できる人なのは間違いありません。会社が求める人物像を分析し実行できる人は必ず出世していけるはずです。出世することで仕事のやりがいを感じることができます。

同僚から評価される人の特徴

 

  • 会社からの指示よりも現状を考えて行動する
  • 会議や打合せよりも作業を優先する
  • 安全安心よりも現状の雰囲気を優先

同僚から評価される人というのは上記の項目に該当する人で、会社からの指示よりも周囲の現状を優先する人というイメージがあります。

例えば、私の職場には、定例化した会議には参加せず、締め切りまじかの仕事をやる!という先輩がいました。管理者からは「会議には参加してくれないと困る」という小言をいつも言われていましたが仕事を優先していました。

会議に参加していた人は残業するのが当たり前だったのですが、会議に参加せず自分の仕事を終わらせていた先輩は残業している同僚の仕事を手伝っていました。その先輩は、会社からの評価は低いが、周囲から頼りにされる存在でした。

 

会社から評価される人、同僚から評価される人どちらが正しくて、どちらが間違っているということは決してありません。どちらの人も仕事にやりがいを感じ、自分なりの仕事スタイルを確立しています。なんとなく仕事をこなしていて、やりがいを感じていない!という方は参考にしてみてください。

 

周囲から評価される人になるための行動

ここからは、周囲の人から評価されるために私が実際にとった行動を紹介していきます。

私は電気設備保守管理会社に勤めていて、公務関係の会社にも関わらずほとんどが事務作業です。

現場作業・・・2割

事務作業・・・7割

雑務作業・・・1割

上記のような割合で仕事をしているので、パソコンを使った資料作成、会議での打ち合わせ業務がほとんどです。入社当初は覚えることが多くて勉強の毎日でしたが、作業内容に慣れてくると淡々と仕事をこなしているだけになっていきました。

 

仕事にやりがいを感じるには周囲から評価されなければいけないけど、与えられた仕事を淡々とこなすだけでは、周囲の人から評価されない!作業を手伝えば感謝はされるけど評価が上がるわけではない!

 

どのような行動をとるべきか考えたとき思いついたのが、メイン作業であるデスクワークの効率をアップさせる!ということです。

デスクワークの主な業務

 

  • 勤務整理
  • スケジュール調整
  • いろんな申請書の作成
  • 契約書の作成
  • 電気設備台帳整理

上記の作業効率を上げることができれば仕事が楽になって、周囲からも評価される!と思い行動することにしました。

 

 

エクセルVBAを使った作業効率化

職場には共有のサーバーがあり、保存されているデータはほとんどがエクセル形式のものです。そのためエクセルを使った書類作成業務がほとんどで、誰しもが自然とエクセルを扱えるようになります。扱えるといっても、テキストを入力したり、罫線を操作して表を作成したり、簡単な関数を設定することができる、という程度のことです。

これからの会社員人生の大半をエクセルを操作しなければならい現実に直面したとき、エクセル操作で迷うことがないくらい扱えるようになりたい!と考えるようになりました。そんなときにエクセルVBAの存在を知りました。

エクセルVBAを使えば、毎日の同じような作業を完全自動化できる!という機能に魅力を感じ1から勉強を始めました。

勉強をしてエクセルVBAのことを学んでいくにつれ、仕事で行っているほとんどのエクセル作業を自動化できるのでは?ということに気がつき、仕事の効率をアップさせるエクセルVBAの開発に没頭しました。実際の仕事に導入したエクセルVBAの中でも、同僚から好評だったものをいくつか紹介します。

 

写真データの貼り付けを自動で行うVBA

動画で紹介しているのは、指定するフォルダ内にある写真データをエクセルに貼り付けるVBAです。写真の大きさや表示場所を自動で調整するので写真の貼り付け作業の効率を格段にアップさせることができます。写真が必要な資料作成業務が多い方におすすめです。

動画で紹介しているVBAは下記のサイトでダウンロードしてお使いいただくことができます。

 

スケジュール管理がやりやすいエクセルカレンダー

動画で紹介しているエクセルカレンダーには、スケジュール管理業務に必要なVBAが多数設定されています。

 

  • 曜日、うるう年の自動設定
  • 背景色を自動で変更
  • 年間カレンダーと月間カレンダーの予定を同期
  • ハイパーリンク機能

専用の情報共有ソフトが導入されるまで、このエクセルカレンダーを職場の全員が使ってくれていました。スケジュール管理をエクセルで行っている!という方におすすめです。

動画で紹介しているVBAは下記のサイトでダウンロードしてお使いいただくことができます。

 

複数のエクセルファイルを一つにまとめるVBA

動画で紹介していVBAは、複数のエクセルファイルを一つにまとめるVBAです。「ブックを開いてシートコピー、操作しているブックに張り付ける」という機械的な作業を完全に自動化することが可能です。

動画で紹介しているVBAは下記のサイトでダウンロードしてお使いいただくことができます。

 

紹介したエクセルVBAはほんの一部です。ほかにもエクセル作業の効率がアップするエクセルVBAを多数開発し仕事に導入しています。同僚から、「使いやすい」「こんなVBAをつくってほしい」と言われるようになってから仕事にやりがいを感じることができるようになりました。

やりがいを感じつつ、今までより遥かに早いスピードでエクセル作業を処理することができるようになったので一石二鳥です。仕事でエクセルを扱う機会が多いという方には、エクセルVBAの導入をおすすめします。

 

 

専用ソフト導入の提案

最近はいろんな種類の専用ソフトがあり、中でも注目しているのが、仕事の効率を上げてくれる専用ソフトです。

 

  • 効率よく情報共有ができるようになるソフト
  • スケジュールを共有できるソフト
  • デスクワークを完全自動化するソフト

今まで一日かけて処理していた作業が一瞬で終わってしまうのでは?というソフトが世の中にはいっぱいあります。

しかし、このような専用ソフトを簡単に導入できる会社は少ないのではないでしょうか。

 

  • セキュリティの問題
  • 予算の問題
  • 会社がソフトの必要性を理解していない

私の会社でも上記のような問題からソフトの導入はなかなか進みません。そんな中でも、実際に導入された専用ソフトを紹介します。会社が認めた、本当に使えるソフトであると会社が認めたということなので是非チェックしてみてください。

 

情報共有ツール【Stock】

情報共有ツール【 Stock 】は、チームの情報を簡単に残すことができる情報共有ソフトです。共有した情報をタスク管理し、いつでも好きな時に確認することができます。使い方がとてもシンプルでわかりやすいため、直観的に操作することが可能。パソコン作業が苦手な方でも安心して扱うことができます。


情報共有ツール【Stock】導入前は、情報共有の方法は人それぞれで、社会人としてできて当たり前!というスタイルでした。効率の悪い情報共有方法が多く、疑問を待ちながら働いていました。

効率の悪い情報共有

 

  • 一月に2回もある全体会議
  • 毎月の売上が記載されている資料の回覧
  • 事業開始時と終了時にある点呼(10分以上)

このような効率の悪い情報共有のせいで、毎日1時間程度無駄にしていたと思います。そこで私が提案したのは、時代遅れな情報の共有方法をやめて新しいものにしよう!という取り組みです。

まずは情報共有ツール【stock】について勉強をして、機能やメリットを管理者に説明することで導入することができました。セキュリティや費用の問題があるので、権限を持った上司を納得させることが一番の問題でしたが、上司も情報共有の方法に疑問を持っていたようで、すんなり了承してくれました。

情報共有ツール【stock】の導入で、ほんとうに必要な情報をいつでもどこでも周知できるようになり、情報共有に費やされる無駄な時間が格段に短くなりました。

情報共有ツール【stock】について詳しく知りたいという方は下記の「3分でわかる資料ダウンロード」をお試しください。私はこの資料使って上司を説得するための知識を得ることができました。気になるという方は是非チェックしてみてください。

 

 

簡単シフト管理クラウド【らくしふ】

LINEでシフト管理【らくしふ】は、めんどうなシフト管理をLINEアプリを使って、簡単に処理することができるシフト管理システムです。メンバーのシフトはLINEを使って情報収集するのため、新しくアプリをインストールしてもらう必要がありません。



私の仕事では、いくつものプロジェクトを同時に進めることが多いので、プロジェクトチームごとのシフト管理が必要になります。会社の勤務管理だけでは私と職場のみんなの勤務は把握できるけど、プロジェクトに関係する方々の勤務まで把握することができませんでした。

プロジェクト関係者とのスケジュール調整は電話やメールでお互いのスケジュールを確認し、会社の勤務表に書き加える!という方法をとっていたのですが、とても効率が悪く手間と時間がかかっていました。

【らくしふ】を導入してからは、LINEを使って簡単にスケジュール調整することが可能です。さらにプロジェクト関係者に私のスケジュールを共有することができるので、スケジュールが被ってしまうことがなくりました。おそらく、私のスケジュールを事前に確認し被らないよう調整してくれるようになったからだと思います。

スケジュール調整の効率を上げたい方、常に複数の会社とスケジュール調整をしなければいけない方に【らくしふ】はおすすめのソフトです。

 

 

やりがいを見つけると仕事が楽しくなる

一つでもやりがいを見つけることができると、仕事が楽しくなります。

私の場合、エクセルVBAの導入による作業効率を上げる仕組み作りにやりがいを感じていました。

あまり楽しくない仕事はさっさと処理して、早くエクセルVBAの作成にとりかかりたい!という気持ちで仕事ができるように。そうすると、楽しくない仕事の効率も考えるようになり、仕事全般の作業スピードがアップしました。

やりたい作業がある!挑戦したい作業がある!というだけで、毎朝の出勤するときの気持ちが変わります。そして、挑戦した作業が成功すると周囲から評価され、どんどん仕事が楽しくなっていくはずです。

大企業の会社員というのは大きいプロジェクトを社員みんなの力で行っています。一人では達成出来ない大きな仕事をしているにも関わらず、業務が細分化され一人一人の仕事はやりがいのないものになることがよくあります。私の会社では、入社したばかりの若手社員には雑用から覚えさせる!という古い風習が残っています。会社としては大きな仕事をしていてもやりがいのない仕事をやらされるから辞める若手社員が後を立ちません。

業種によって仕事のやりがいは異なります。しかし、やりがいを見つける!と言う行為は全ての仕事に共通して必要なことです。

仕事のやりがいは上司から教わるものではなく、自分で見つけるものです。その方が仕事が楽しいと素直に思えるようになるはずです。考え方次第でどんな仕事にもやりがいは存在します。やりがいを持って仕事をしている方は、楽しそうに仕事をしている方が多い傾向にあります。是非自分なりのやりがいを見つけてみましょう。