請求書を無料で作れる書類作成サービス【Misocaと特徴と使ってみた感想】
こんか疑問にお答えします。
結論から言うと、書類作成サービス【Misoca】の無料プランで請求書や領収書などの書類を無料で作成することができます。
【Misoca】はしっかりとした造りの請求書や領収書を簡単に無料で作成することができるようになる書類作成サービスです。
ずっと無料で使える無料プランが用意されていて、「試しに使ってみていい感じなら本格的に導入したい!」と考えている方におすすめです。
この記事では、【Misoca】の特徴と使ってみた感想を詳しく紹介しています。
目次
書類作成サービス【Misoca】とは
【Misoca】は、有名な大手会計ソフトメーカー弥生が提供する書類作成ソフトです。会社名や住所、金額を入力するだけで契約書や請求書などの書類をすぐに作成することができます。13種類のテンプレートが用意されているので、あなたに合った様式がきっと見つかるはずです。私はとにかく件名と請求金額が見やすい様式を使っています。
【Misoca】のサイトでは、請求業務に関するQ&Aが豊富に掲載されているので経理業務に関する疑問を解消することができます。Q&Aの他に経理に関する基礎知識も掲載されていて、請求書の書き方、日付の付け方など書類を作成していて疑問に感じることが細かく紹介されています。
いざ書類を作ってみると、「日付は今日の日付でいいのだろうか?」「件名の書き方はこれでいいのだろうか?」とわからないことだらけで作業が進まないことが多かったのですが、【Misoca】のQ&Aや基礎知識を参考にすることができたのでとても助かりました。
請求書や領収書を作成する機能だけではなく、他にもいろんなサービスがあります。
- 作成した書類の郵送、メール送信
- 確定申告や青色申告の会計ソフトと連携
- 安心のセキュリティ
- データのバックアップ
いろんなサービスの中で、会計ソフトと連携することが出来る!というのは最大の特徴です。このサービスは個人事業主の方にとって魅力的な機能ではないでしょうか。私はMFクラウド会計と連携させて利用しています【Misoca】で出力した請求書や領収書の内容を会計ソフトに入力する必要がないので、経理作業の短縮・入力ミスの防止という効果があります。確定申告を青色申告する、帳簿を自分で管理するという方におすすめです。
【Misoca】には、気軽に始められる無料プランやサポートが充実した有料プランが3種類用意されています。まずは【Misoca】を実際に使ってみてどういうものかを確かめたい!という方はずっと無料で使えるプランがおすすめです。
【Misoca】の機能をもっと具体的に知りたい!という方は、下記の【Misoca】で請求書をメールで送る方法について詳しく紹介している記事を併せて参考にしてみてください。
書類作成サービス【Misoca】の特徴
書類作成サービス【Misoca】の大きな特徴を3つご紹介します。
ずっと無料で使えるプランがある
【Misoca】にはずっと無料で使える無料プランがあります。無料プランには下記のような条件があるので今の業務内容に最適かどうか事前に確認しておきましょう。
- 月間請求書作成数:最大5通
- 請求書の郵送、見積書のFAX、決済サービスは利用できない
- 電話・メール・チャット・画面共有のサポートを受けることができない
請求書を5通しか作成できません。贅沢ですがもう少し利用できる機能を増やしてほしい!という気がします。
- 使いやすいのだろうか?
- 自分に合っているのだろう?
- お金を払って使いにくかったら嫌だ
こんな不安を抱えている方は【Misoca】の無料プランの利用がおすすめです。
【Misoca】以外の書類作成ソフトや会計ソフトでは、よく「数ヶ月間無料でお試し後有料プランに切り替わる」という料金システムを目にしますが、【Misoca】の無料プランは期間を気にする必要がないので安心して利用することができます。
今では「有償プランでも1年間無料キャンペーン」が実施されています。全ての機能を利用することができて1年間無料はとてもお得です。さらにこの無料期間中に使い方のサポートを受けてれるのは大きな特徴だと思います。サポートを受けながら【Misoca】を利用することができるので、経理業務の負担を減らしたい!効率を上げたい!と考えている方はこの機会に【Misoca】の導入をおすすめします。
>>無料で使える クラウド請求書・見積書・納品書管理サービス Misoca(みそか)
使い方・得する情報が豊富に掲載
【Misoca】の「ホーム」では基本的な使い方から便利な機能の使い方の情報が豊富に掲載されています。
「使い方がわからないから【Misoca】を使わなくなってしまう!」ということはありません。
上記のように、「あなた好みの請求書にカスタマイズ」、「Misocaを便利に使うための3つのポイント」「Misocaをもっと詳しくしりたいときは」という3つの項目から知りたい目的を調べることができます。
知りたい目的には、弥生の製品サポートへのリンクが貼り付けられていて、使い方・設定の仕方を詳しく解説されているページに移動することができます。今のところ、使い方で迷ったとき解説ページまで辿り着けない!ということはないのでストレスなく利用することができています。
テンプレートの種類が豊富
請求書や領収書のテンプレートの種類が豊富に用意されています。私がおすすめしたいポイントが、取引先の経理方法に合わせた請求書を作成できる!ということです。どういうことか私が行っている請求業務を例にご紹介します。
・A取引先への請求方法
作業を終えたときに直接担当者に請求書を手渡しし、支払い方法は銀行振り込み
→請求書のテンプレートはスタンダード
・B取引先への請求方法
作業を終えたあと担当者に請求書を郵送し、支払い方法は銀行振り込み
→請求書のテンプレートは窓付き封筒対応
・C取引先への請求方法
作業を終えたあと直接担当者に請求書を手渡しし、支払い方法はその場で現金払い
→請求書のテンプレートは領収書付き
このように取引先の経理方法に合わせて請求書のテンプレートを変更することができます。特に領収書付きの請求書は取引先からも評判がよく、「こんな様式の請求書ってあるんだねぇ!」と驚かれます。もしかしたら請求書と領収書を別々に管理していることがあるので、事前に取引先と打合せしておくのがいいでしょう。
書類作成サービス【Misoca】を使ってみた感想
私は会社員を退職後、個人事業主として開業。今では本業に加えて、経理・会計業務を一人で行っています。経理業務では請求書や領収書の作成や書類の送付を計画的に行っています。そんな私が【Misoca】を使ってみた感想をご紹介します。
経理業務の負担が軽減
経理に関する仕事の負担が激減しました。今では【Misoca】がなくては仕事が成り立たない!くらい重宝しています。
【Misoca】を使う前はエクセルやワードで請求書や領収書を作成していまたのですが、自由に編集できる分、編集ミスや保存のし忘れを発生させてしまいやり直しや確認作業に手間と時間を費やしていました。
【Misoca】を導入することで、やり直しや確認作業の必要がなくなります。
また、請求書や領収書を作成するのにかかる時間が以前よりも格段に短縮されました。何度も請求書を提出している取引先の書類ならば1分以内で作成することができます。以前作成した書類を複製して、少し編集するだけで完成です。
請求書から領収書に変換することもできるので、領収書の作成も凄い簡単に完了してしまいます。
取引先からの信頼度アップ
【Misoca】で作成した請求書は見た目がしっかりしています。しっかりとした造りの請求書を提出すると取引先からの印象をアップさせることができます。取引先の担当者からは「見やすい作りの請求書だね」と声をかけていただいたこともあります。
私のような個人で事業を行っていると、取引先からは「しっかりしているのだろうか。仕事を任せて本当に大丈夫なのだろうか。」と思われているかもしれません。請求書や領収書は、「ちゃんとした事業を行っていますよ!」というアピールにもなります。
無料プランで使える機能をもう少し充実してほしい
無料プランは、「請求書の作成が5通まで」「同時利用できない」「サポートをうけることができない」というサービス内容になっています。請求書の作成を無料でできるのは凄いことですが、サポートを受けられるサービスは是非使えるようにしてほしいと思います。
使い方や各種設定方法の情報は豊富に掲載されているものの、サポートを受けることで気づけることがある!と思います。
【Misoca】以外でも、パソコンの設定やプリンターの接続方法など、わからない!解決できない!と感じたときは積極的にサポートを受けるようにしています。サポート体制は私にとってとても重要なサービスの一つなので無料プランに設定されているととてもありがたく感じます。
請求書の作成は専用ソフトを使うべき理由
請求書や領収書は取引先に提出する資料で絶対に記載ミスがあってはなりません。もし請求金額などに記載ミスがあると信用問題にかかわります。そのため請求業務に関わる資料作成は【Misoca】のような専用ソフトを利用することをおすすめします。
私は【Misoca】を導入する前はエクセルで請求書や領収書を作成していました。マクロで会社名を入力すると住所や連絡先が自動的に入力される!という仕組みにしていたので、とても使い勝手良いと感じてしたのですが、作業に慣れてきたときに編集ミスを発生させてしまうことがありました。
- 印刷範囲がちょっとズレる
- 数字を大文字・半角文字の統一性を欠いてしまう
- コピペせず前回データを編集し上書きしてしまった
上記以外にもいろんな編集ミスを発生させています。一番最悪なのが編集ミスに気付かないまま取引先に書類を渡してしまう!ということです。取引先に書類の差し替えをお願いしたこともありますが、絶対にあってはならないことです。
請求書を自作していたときに感じたことが、エクセルやワードを使って請求書や領収書を自作すると自由に編集できるというメリットの代わりに編集ミスが発生する可能性が高いというデメリットがある!ということです。
今では、取引先に提出する書類でお金に関係するものは専用のソフトを絶対に利用するようにしています。請求書や領収書、見積もり書などの経理に関する書類作成をはじめようと考えている方は無料で始めることのできる書類作成ソフト【Misoca】の導入をおすすめします。
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