マネーフォワードの使い方【登録から稼働までの手順を実体験を踏まえて紹介】

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豆父ちゃん

会計ソフト【マネーフォワード】って使いやすいの?

こんな疑問にお答えします。

結論から言うと、確定申告や会計業務の知識0の私でも扱えるくらい使いやすい!です。

私は大手電気設備管理会社を退職し、個人事業主として開業。税務署には青色申告の申請を行ったため、しっかりとした帳簿(複式簿記)を作らなければなりません。経理についてなんの知識もないので、何から手を付けていいかわからない!という状況が続きました。

このままでは何もしないうちに12月(確定申告)がきてしまう!と思い、会計ソフトを選定することから始めました。

会計ソフトには大きく3つの種類があります。

 

  • 完全無料の会計ソフト
  • インストール型会計ソフト
  • クラウド型会計ソフト

私が選んだマネーフォワードは、有料クラウド型会計ソフトです。会計ソフトを選定するとき、地元の商工会議所や税務署、個人で事業をしている先輩からアドバイスを頂いたのですが、全員からマネーフォワードがおすすめ!という回答をもらいました。それくらい初めての方でも使いやすい会計ソフトなんだと思います。

実際に使ってみて感じたことが、サポート機能が充実していて会計の知識が全くない私でも大丈夫そう!ということです。【マネーフォワード】の使い方以外にも、会計についての情報がいろいろと掲載されています。仕訳や勘定科目、確定申告についてわからないことがあれば参考書よりも【マネーフォワード】のサイト内で調べるようになりました。

この記事では、個人事業主として開業したばかりの私の目線から、会計ソフト【マネーフォワード】の使い方やメリット・デリットについて紹介をしています。いろんな会計ソフトがあってどれにすればいいのか迷っている!という方は是非参考にしてみてください。


マネーフォワードとは

マネーフォワード使い方を詳しく紹介する前に、マネーフォワードについて紹介させてください。実際に私がマネーフォワードを導入する直前に疑問に思ったことを踏まえて説明していきます。

マネーフォワードは、一言でいうとクラウド型の会計ソフトで、いろんな種類のサービスを連携させて利用することができます。

 

  1. 会計業務
  2. 請求書作成
  3. 経費精算
  4. 給与計算
  5. 債務支払い
  6. 勤怠管理
  7. マイナンバー管理

 

7種類のサービスが利用できますが、私が会計ソフトに求めているのは、請求書・領収書の作成青色申告に対応した帳簿の作成(複式簿記)確定申告の3つの業務ができるかどうかです。【マネーフォワード】は私が求める3つ全ての業務に対応しています。

 

【マネーフォワード】に決めたとき疑問に感じたことが、

【マネーフォワード確定申告】、【マネーフォワード請求書】、【マネーフォワード給与】などサービスによって名前が違う公式ホームページがあるけど、どれか一つに申し込めば全ての機能が使えるのだうか?

ということです。

結論から言うと、どの種類のサービスから申し込んでも全ての機能が使えます。私はパーソナルプラン月額1,280円で、上記で紹介した7つの機能すべて利用することができます。

【マネーフォワード】には1ヶ月の無料トライアル期間を利用できるサービスがあり、無料トライアル期間中でも7種類全てのサービスを利用することができます。無料期間なのに、事業で会計ソフトを運営するときと同じ機能を使えるのでとても助かりました。

会計ソフトの選定で迷っている方は、まずは【1ヶ月無料トライアル】の利用を利用し、あなたが求める機能が使えるかどうか試してみることをおすすめします。

 

 

マネーフォワードの使い方

先ほどは、【マネーフォワード】とはどういいうものかを、導入するまでの経緯を踏まえて紹介してきました。ここからは【マネーフォワード】の使い方を、導入してから最低限扱えるようになるまでに操作した内容を踏まえて紹介していきます。

 

1.料金プランの確認

【マネーフォワード】には、大きく分けて3つの料金プランがあります。

【料金プラン】

  • パーソナルミニ・・・副業などで確定申告が必要な方(年額9,600円/月額980円)
  • パーソナル・・・自営業、個人事業主として確定申告をする必要のある方(年額11,760円/月額1,280円)
  • パーソナルプラス・・・確定申告の操作が不安で電話サポートを受けたい方(年額35,760円)

※価格はすべて税抜表示

青色申告に対応した帳簿を自分で作成し、確定申告を自分で行うことができる!という機能が必要だったのでパーソナルプランで【マネーフォワード】を利用させてもらっています。今のところパーソナルプランで何一つ不不自由することがないので、これからも継続して利用させてもらいます。

 

2.初期設定で事業者の登録

【マネーフォワード】にログインすると、上記のようなトップ画面が表示されます。「初期設定」→「事業者登録」で必要項目の登録を行っていきます。

事業者登録の項目

  • 事業者の名称
  • 事業者のメインの業種
  • 事業者の申告区分(青色申告/白色申告)
  • 事業収入や不動産収入
  • 消費税の申告方法の設定

私は迷うことなく5つの項目を入力できましたが、あらかじめ各項目について調べておくとスムーズに入力することができます。

 

3.連携データの登録(後回しでもよい)

事業で使用する金融機関のIDやパスワードを登録すると、マネーフォワードクラウドに明細が連携され、仕訳候補を作成してくれます。登録することで入出金がすぐわかり、尚且つ仕訳候補を作成してくれるので効率化に繋がります。

本業が忙しい場合、連携データの登録は後回しにしても大丈夫だと思います。事業を開始してから4ヶ月もの間、連携データの登録をせずに利用していました。データを連携するには【マネーフォワード】への登録作業よりも、金融機関の手続きの方が時間と手間がかかります

各金融機関にモバイル端末で利用できる手続きをして、お客様番号というものを取得しなければなりません。この金融機関から発行される番号の取得に数週間という時間がかかります。

お客様番号さえ取得してしまえば、【マネーフォワード】への登録はものの数分で処理することができます。

連携データを使って口座内のお金の動きをすぐに確認できるのはとても便利な機能です。計画的に連携作業をすすめていきましょう。

 

4.開始残高の登録(後回しでもよい)

1月1日時点(開業時は開業時点)の事業用の現金・普通貯金などの資産残高を登録します。

私は開業してから6ヶ月経過後に残高登録を行いました。残高登録をするまで、普通預金通帳と帳簿の金額を合わせずらい!というデメリットがありますが、後回しにしても問題ありません。

 

5.仕訳登録

仕訳は日々の経費や売上を入力することです。帳簿付けのメインの作業で難しいろ感じる方が多いかと思いますが簡単に行うことができます。

日付、勘定科目、金額、摘要を入力して登録。これで会計帳簿に反映されます。

入力方法には振替伝票入力・簡単入力・仕訳帳入力・取引から入力のタブがあり、ご自分のやりやすい入力方法で入力することができます。

振替伝票入力は画面に沿って自分で入力、登録する方法です。標準的な入力方法で【マネーフォワード】以外の会計ソフトにも必ずある機能です。

簡単入力は種類の選択など項目を選択することで入力、登録する方法です。取引内容も説明書きが入っているので、経理初心者の方でもわかりやすいと思います。

主に上記二つを使用して入力しています。使い始めたころは簡単入力から帳簿付けを行っていたのですが、作業している内に振替伝票入力から入力するようになりました。帳簿付けに慣れてくると振替伝票入力の方が効率よく入力することができます。

誤った内容を登録してしまった場合でも修正したいときは編集ボタンがあるのでそちらから修正が行えます。また、登録済の仕訳と同じ仕訳をしたい場合、コピーすることが可能です。対象仕訳の編集ボタンを押すと複製というボタンがあり、押すと前回登録した仕訳が入力欄にコピーされます。一度使った勘定科目をコピーして使えるので効率よく帳簿付けを行うことができます。

例えば、仕事で使う材料をクレジットカードで購入した!という場合は次のような仕訳になります。

借方勘定科目・・・消耗品費

貸方勘定科目・・・未払い金

仕訳を登録することで、次回購入する材料の仕訳は、コピペして日付や金額を変更するだけになります。勘定科目を考えるのはめんどうだから帳簿付けって嫌い!という方が多いかと思いますが、全然めんどうな作業ではありません。私の仕事上、経費での買い物の勘定科目はほとんど「消耗品費」になるので、日々の帳簿付けは、ほとんどコピペ作業になっています。

 

売上については、マネーフォワードクラウド請求書を使用して発行していれば連携されてその請求内容の仕訳候補を自動作成してくれます。内容を確認して正しければ登録ボタンをクリックするだけで仕訳の入力が完了し、長い摘要なども手入力することなく仕訳登録することができます。内容に修正、補足がある場合には編集が行えます。

 

6.登録内容の確認

仕訳帳で日々の仕訳入力の確認を行うことができます。

入力したものを一覧で見ることができ、確認したときで誤りを見つけた場合、編集ボタンからすぐに修正することができます。そのほかに現金出納帳、総勘定元帳、補助元帳、残高試算表、推移表、部門別集計表、前期比較といった帳簿の確認ができます。確定申告に必要な書類を「会計帳簿タブ」で確認、印刷することができます。ある程度帳簿を付けた時点で一度確認してみるといいでしょう。

残高試算表や推移表を確認することで経営状況の確認ができます。残高試算表は現金、貯金、売掛金や固定資産などの資産および未払金などの流動負債の残高が見られます。

売掛金などは補助項目(取引先名)があり、取引先毎に残高も一目でわかり、クリックすれば取引先ごとに内容を確認することができますので、売掛金の入金管理もスムーズに行うことができます。補助項目については、仕訳登録する際に勘定科目を選択し、下の欄にプルダウンがあるのでクリックするとその勘定科目に対する項目が出てきます。

例えば、貯金なら登録している銀行支店名。売掛金なら取引先名が表示されます。補助項目の元帳のタブも別にありますので、そちらからも確認することができます。

推移表では貸借対照表、損益計算書の確認ができます。帳票はすべて印刷出力可能です。登録している口座残高と帳簿残高を照らし合わせることもできます。

仕訳入力する際に勘定科目の隣に補助科目という欄があります。そこに登録している銀行口座を選択し仕訳登録すると、通帳の残高とマネーフォワードの仕訳上の残高が一致しているか確認できます。一致していない場合は仕訳に誤りがないか確認する必要があります。

 

経理業務を続けていると、「内容登録の確認」と「仕訳登録」この2つの作業の繰り返しになります。帳簿付けは慣れるまでが大変ですが、慣れてしまえば日々の作業はたいして難しいものではありません。特に【マネーフォワード】は仕訳操作や内容確認がしやすい作りになっていると思います。

 

マネーフォワードのメリット

私が感じる【マネーフォワード】のメリットは以下の4つです。

 

  • 仕訳の自動作成
  • 銀行口座やクレジットカードを登録すると情報が連携され仕訳が作成される
  • 確定申告書の自動作成
  • サポート機能が充実

特に、銀行口座やクレジットカードを登録することで自動的に仕訳が作成される機能はとても便利です。私の仕事では、いろんなお客様と契約させてもらっていて、1ヶ月に何十件というお客様から銀行振込があります。複数の銀行口座でお客様と取引をしているので、入金確認を記帳するために複数の銀行へ足を運んでいたためとても大変でした。

【マネーフォワード】に銀行口座やクレジットカードの情報を登録してからは、リアルタイムでお客様からの振込情報を確認することができるので、銀行へ記帳に行く手間がなくなりました。

 

私が一番利用している機能が、サポートです。確定申告や仕訳についてわからないことがあると【マネーフォワード】のサポートで調べるようにしています。疑問に思っているキーワードから検索すると、すぐに疑問を解消することができます。私が疑問に思うことは他の人も疑問に思うということなのでしょうが、【マネーフォワード】のサポートは検索がしやすいという特徴があります。

「よくみられている質問」や「よく検索される質問」という項目があるのですが、これから調べようと思っていたことが多く掲載されているのでサポート内を眺めているだけでとても勉強になります。

サポートの内容は【マネーフォワード】と契約していない方でも閲覧することができるので、経理業務や会計業務を自分で行っている方におすすめです。

 

マネーフォワードのデメリット

デメリットは、マネーフォワードからのセールス内容のメールが多い!ということです。

 

  • 不動産案内
  • 電気料金の契約変更
  • 家計簿の見直し

システムの更新や利用期限の更新など、重要な情報を把握するためにメールの通知をOFFにすることはできません。

もう少しセールスメールの量を減らしてもらいたいところです。

 

はじめての会計ソフトにマネーフォワードはおすすめ

マネーフォワードの使い方やメリット・デメリットについて紹介してきました。

結論から言うと、会計ソフトの導入で迷っている方はまずはマネーフォワードの無料トライアルを試してみる!ということです。会計ソフトによほどのこだわりがない限り、マネーフォワードの機能で会計業務や経理業務を十分処理することができるます。

 

会計ソフトの選定が難しく、なかなか決められないという方が多いのではないでしょうか。

 

  • 会計ソフトの種類が多すぎて選べない
  • 会計の知識が乏しいため何が必要なのかわからない
  • 開業時期は忙しいく会計ソフトの選定に時間を費やしたくない

私は開業してから2、3ヶ月の間、経理業務を一切行わず、本業に集中していました。その間、領収書やレシートは大事に保管していたのですが、経費業務はその都度処理しなければ後々苦労するはめになります。

もっと早くマネーフォワードを導入していれば苦労することはなかった!と今でも後悔しています。

これから開業して自分で会計業務をしていく方は、会計ソフトの選定に時間を使わない、パッと会計ソフトを決めて使い慣れていく!ことがおすすめです。