電験三種に合格できない方必見【モチベーションを保つ方法をご紹介】

 

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困った人

電験三種の試験に合格できない。もう諦めようかな

このように考えている方必見

電験三種試験に挫折しないためのモチベーションの保ち方をご紹介します。

 

私は電気関係の会社に入社してから電験三種という資格の存在を知りました。

勤めていた会社では電験三種に合格すると

「将来的にキャリアアップできる」ということなの本格的に勉強をスタート。

結論としては、

何度も何度も挫折しかけて7年目でやっと合格できた!

です。

会社の上司や同僚からは、

よく諦めなかったな

俺だったら途中で挫折している

とよく言われます。

私が諦めずに何年もかけて電験三種にこだわり続けた理由は、

将来転職してお金を稼ぎまくる

ためです。

この記事では、電験三種に合格できない方のために

  • モチベーションを保つ方法
  • 電験三種を取得して自分がどう変われるのか

を具体的にご紹介しています。

 

電験三種を受験中で挫折しかけている方は是非参考にしてみてください。

 

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電験三種とは

電験三種とは発電所や変電所、商業施設や工場に設置されている電気設備の保守・監督をすることができるようになる資格です。

電験三種は正式名称を「第三種電気主任技術者」といいます。

 

ほかにも「第二種電気主任技術者」、「第一種電気主任技術者」があり、

3つの資格の違いとしては担当できる設備の大きさが異なります。

 

中でも「第一種電気主任技術者」という資格があれば、どんなに大きな発電所や変電所でも電気設備の保安・監督を行うことができるので、

3つの資格の中で一番難しく、凄い資格ということになります。

 

電気主任技術者が必要とされる施設(高圧受電)が増えているにも関わらず、

電気主任技術者が少ないため仕事が溢れているのが現状です。

 

例えば、現在コンビニは高圧受電しているお店がほとんどで、1店舗毎に電気主任技術者が必要となります。

コンビニの店舗数を考えただけでも相当数の仕事があることがイメージできるかと思います。

 

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上を目指す人

主任技術者として働くなら需要と供給のバランスが崩れている今がチャンス!!

 

これからの時代、人件費を削減するためにロボットを導入して仕事の効率化を図る企業が増えると思います。

そうなった場合、電気の使用量が増え低圧ではなく高圧を受電する必要がある!というケースが出てくるはずです。

 

このような時代の流れになると、

高圧の受電が必要ということは電気主任技術者が必要になるということになります。

 

電気主任技術者として仕事をするには以下の条件があります。

  • 電験三種に合格すること
  • 電気主任技術者が行う仕事の経験を積むこと

電験三種に合格したからといってすぐに電気主任技術者になることはできないので注意が必要です。

 

厳しい条件があるものの現在の制度を考えると、

電験三種という資格の魅力はかなり大きいと思います。

 

将来的に電気主任技術者として仕事をしたい!と考えている方にとって、

電験三種合格が最低限の条件です。

 

「これから電験三種の試験を受験する」「現在電験三種を受験中」という方は合格に向けて頑張ってください。

 

下記の記事では、電験三種おすすめ参考書について詳しく紹介しています。

電験三種の勉強するにあたって参考書選びはとても重要。

 

電験三種に関する参考書、問題集、教科書などいろんな種類が発売されていて、

欲しい参考書の目星をつけずに買いに行っても、何をかっていいのか迷ってしまうことになります

 

 

記事で紹介されている参考書は電験三種を取得することができた私が実際に使ってみて、

わかりやすい!使いやすい!と感じたものです。

是非参考にしてみてください。

 

モチベーションを保つ方法

 

電験三種は専門性が高く出題範囲が広いことから難しい試験とされていて、

一発で合格するのはなかなか難しい試験になります。

 

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ダウンする人

私は合格するまで7年もかかりました。

 

7年間諦めずに勉強し続けた私のモチベーションの保ち方を具体的にご紹介します。

 

電気主任技術者に転職できる

モチベーションを保ち続ける方法として、

電験三種に合格して電気主任技術者になるという明確な目標を持ち続けることです。

 

電気主任技術者になると、

  • 年収アップ
  • 独立できる
  • 時間を自由に使える

という情報を先輩から聞いていました。

 

将来絶対電気主任技術者に転職してやる

という強い思いからモチベーションを保つことができました。

 

現在、会社を退職し個人事業主として電気主任技術者の仕事をするという野望を実現させることができました。

下記の記事では、電気主任技術者の年収や生活スタイルについて詳しく紹介されています。

 

 

役職や手当がついて給料アップ

私が勤めていた会社では、

電験三種を取得し電気主任技術者として仕事ができるようになると手当として月額5万円アップする

という規定があります。

 

さらに合格したときには、

合格祝い金として3万円支給されます。

 

電験三種に合格するだけで給料がアップするのでこんな美味しい話はありません。

 

手っ取り早く給料をアップさせることができる

ということもモチベーションを保つための要素になります。

 

電気業界でそれなりの評価を得られる

電験三種に合格することができれば、

電気業界でそれなりの評価を得ることができます。

  • 電験三種持ってるなんて凄いね
  • この電気の動きってどう思う?
  • この電線の太さで大丈夫だよね?

 

電験三種を持っていた同期は入社当初から先輩や協力会社の方々から頼りにされていました。

それを近くで見ていた私は純粋に、

カッコいいー!こんな風になりたい!!

と思うようになりました。

 

モチベーションを保つには、

電験三種に合格したあとの見返りを想像すること

がとても有効的です。

 

私のモチベーションは、

生涯年収をアップさせたい、周りの人から認めてもらいたい

ことでした。

 

会社員の場合、

昇給のスピードや残業の量にもよりますが、

賃金規定からだいたいの生涯年収を算出できてしまいます。

 

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ダウンする人

え?たったのこれだけ?

 

家も欲しい、車も欲しいという将来を考えたとき

今の会社ではちょっと実現させるのは難しい。。

 

なんとしても電験三種に合格して、

「家も車も買ってやる」という野望からモチベーションを保ち続けました

 

モチベーションになる要素は人によって異なりますが、

多くの人は「お金」ではないでしょうか。

 

電験三種があれば、

  • 就職先
  • 収入

に困ることはなくなるかと思います。

 

電験三種合格まで7年間受験し続けた

「生涯年収をアップさせてやる」という野望でモチベーションを保っていましたが、

7年間も受験し続けるのはかなりキツい体験でした。

 

7年間の成績がこちら

1年目・・・全科目不合格

2年目・・・全科目不合格

3年目・・・「理論」合格

4年目・・・「機械」合格

5年目・・・「電力」合格

6年目・・・「法規」不合格、「理論」の科目合格がなくなる

7年目・・・「理論」と「法規」合格

理論の科目合格の資格を流してしまったときは

もう諦めてしまおうか凄い迷いました。

 

 

  • 受験するだけでもお金がかかる
  • まとまった勉強時間の確保が難しい
  • 自分には合格できないのでは。。
  • 職場でも電験三種を持っていない人がほとんど

 

いろんな誘惑が頭の中をよぎったのですが、

私は諦めませんでした。

 

結局は、

生涯年収をアップさせる

電気に詳しいと認められたい

という欲求が勝り、勉強を継続することに。。

 

電験三種は、

数日勉強するだけで合格できるような簡単な資格ではありません。

 

数年かかるのがあたりまえ。

 

こう考えれば7年なんて

長いようで普通なことのように感じます。

 

また電験三種の試験には

3年間有効な科目合格制度があります。

 

「残り2科目同時合格しなければ、保有している科目合格が失効してしまう」

という状況にならないよう計画的に勉強することをおすすめします。

 

下記の記事では、効率的に電験三種の勉強ができる教材をご紹介しています。

 

なかなか合格点に届かない!という方は是非参考にしてみてください。

 

私が電験三種に合格した7年目、

理論と法規の2科目同時に合格しなければ機械の科目合格が失効する

という崖っぷちの状態でした。

 

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ダウンする人

めちゃくちゃストレスがかかるのでおすすめできません。

科目合格制度を上手に利用しながら電験三種合格を目指してください。

 

電験三種で脱サラした体験談

私は「電験三種免状の効力」と「実務経験」で

個人事業主として電気主任技術者の仕事をしています。

 

脱サラをして生じた大きな変化は、

  • 年収は約1.5倍にアップ
  • 自由に使える時間が大幅にアップ
  • 人との関わりが大幅に減少

です。

 

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ガッツポーズの人

私的にはかなり大満足の条件で脱サラができたと思っています。

 

下記の記事では、【脱サラの成功事例】開業1年目の生活スタイルについてご紹介しています。

 

 

私が感じる会社員の大きなデメリットは、

就業時間による不自由

です。

 

仕事が忙しい時期、仕事が暇な時期関係なしに

決められた時間通り出勤しなければなりません。

 

企業として難しいのかもしれませんが、

働く時間を自由に決めさせてほしい!

と会社員の頃ずっと感じていました。

 

例えば、

遠い現場作業のときは出勤時間を早めて明るい時間に作業できるようにする。

とか

仕事が落ち着いている時期は早めに帰宅させる。

とか

臨機応変に仕事をさせてもらいたいとずっと考えていました。

 

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作業する人

本当に頭をフルに使って仕事をする時間ですよね。。

 

集中力がなくなったから就業時間が終わるまでダラダラしてよー

という考えではいけません。

 

脱サラによって、

収入アップ」と「自由に使える時間の確保

というメリットを得ることができたのですが、

人との関わりが大幅に減少する

というデメリットもあります。

 

時間に余裕があるとはいえ、周りの友人は仕事や子育てでいつでも遊んでくれるわけではありません。

さらに

会社の飲み会や大きいプロジェクト終わりのお疲れ様会など、

会社員の頃は当たり前だったことがなくなってしまいます

 

脱サラをして事業が軌道にのり始めた2年目くらいに「孤独」を感じるように、、

 

  • 仕事でうまくいったことを分かち合えない
  • 大変な仕事も一人でこなさなければならない
  • 頼れる先輩や上司がいない

 

脱サラして個人で事業を営むということは、

孤独」が付きものだと思います。

 

下記の記事では、「個人事業主が感じる孤独」についてご紹介しています。

 

 

これから脱サラをして個人で事業を営もうと考えている方は、是非参考にしてみて下さい。

メリットだけではなく、デメリットもしっかり考慮してください。